こんにちは!
Dog Rescue A&R(動物愛護団体/犬の心理行動リハビリ)兼
Animal Rescue Nursing(犬の心と食と命の救護)
の高木 里絵湖です



先月、

豪雨のため延期されました

プチ講座がいよいよ今週です

8/4土曜日です

私、高木 里絵湖のお話は

15時からになります


500円ワンコインでは

絶対聞けない基本の話

お互いにストレスゼロの

ワンちゃんとの共生のために

今回1回だけ開催します

ご予約不要です!






さて、今日は身体の話。

どうしても長くなっちゃうんですよね…

出来るだけ簡潔にいきます

ワンちゃんのため!!です



さてさて東洋医学の話です

生理学は人間も犬も一緒と考えて!


夏は「脾胃」がやられやすいです

ワンちゃんも夏バテ大丈夫ですか?

元気なんだけど、
なんだかどこだか元気がない…
食欲が以前のようにない…
お腹の調子が今ひとつ…

ちょっと気にかかることあれば

それは夏バテかもしれません

市販のドライフードだけをあげている方は

特に要注意

フードの脂肪分って多いんですよ。。。

そしてあの完全に水分抜いた乾燥フード、

消化するのにどれだけ体内の水分が奪われるか…

胃腸が疲れているのに、

毎日トンカツに天ぷらは身体が受け付けないですね

たまにはおうどんや、お茶漬けで…

って

ワンちゃん、言葉にはできないから

来る日も来る日も油物

ドッグフードの一部をササミに
替えてあげてください
 水分も一緒に通過できるよう
野菜スープなどで浸してあげて下さい

弱り切った脾胃や肝、
労ってあげてほしいなと思います




東洋医学では身体を

「肝(かん)・心(しん)・脾(ひ)・肺(はい)・腎(じん)」

の5機能に分け、相関関係を見ます

実は全て深い関係があるのです

今回は「肝」についてでしたね

「肝」といえば「ストレス」!

肝は
「のびのびとしている状態」を好むので
ストレスが溜まると肝機能は低下するのです。 

ストレスは肝臓に影響します

「肝」と「心」も深い関係で

ストレスのある子は「肝」に
影響が出る前の早い段階で
身体を触ると「心」に反応が出ています

そして、それだけにとどまらず
消化器系の不調や疲労感、
イライラ、憂鬱などの不調が出ます

「肝」の働きの乱れは
「脾(胃腸)」や「自律神経」「新陳代謝」にまで悪影響を及ぼすのです





常同障害の子の治療。

精神疾患=抗うつ剤や抗不安薬などの対症療法でなく


「原因を取り除くこと」が第一選択


うちに最近特に多いんです
次々とたくさんの常同障害の子がやってきます

なんか現代病のようになりつつありますが…

まずはストレスをとってやります

そして確固たる信頼関係を作ります!

重症な子はもちろん身体を触らせませんから

食事や運動、その他の療法を

併用して

脳を含む全身をリラックスさせてあげることから

リハビリが始まります

「肝」の機能を整えるには酸味の食材。

レモン、かぼす、すもも、梅干しや酢などは

酸味を代表する食材です。


だから、梅を漬けたり、レモンを常備するのです
梅酢なんかもかなり頼もしい。

肝は、他に
全身の「気(エネルギー)」の流れをコントロールもしてます。
これにより精神安定と
内臓の働きをスムーズに
してくれてるんですね〜

肝臓はたくさん仕事してます
肝臓は我慢強いっていうけど
本当です

また、肝は血を貯蔵し
血の調節機能もあったり!


うちの子

元気がなんだ夏バテ?と疑えば

もしくは人間も

食べることがしんどくなったら

「気」を充電、補いましょう。

「気」が補われれば、

胃腸の働きが良くなって、

おのずと快食、快便、心も晴れてきますよ



あなたも

あなたのワンちゃんも

熟睡できてますか?

寝てる時にそばを通ったら

フーッと顔を上げる子

熟睡できてませんよ




しっかり運動して

しっかり眠って

しっかり食べて

ストレスのない生活を

送らせてあげてくださいね

そうすれば問題など起こりません




問題犬と言われる

唸る、噛む、吠える、常同などの奇異行動、

ほとんどは「ストレス」が原因です


愛するうちの子に

良かれと思って日々尽くしてるけど

それが知らない間に

ストレスを溜めさせてしまっている飼い主さん

多いのです。


飼い主さんの意識が変われば

犬も変わる!


嘘のような本当の

そして簡単な話。


犬の心理を知るための

超基本の話


お楽しみに〜


おしまい