皆さん、こんにちは。
犬との暮らしを考える、ドッグズラックの相川です。
≪前回の続き≫
前回は、
「お散歩を義務にしてしまうと、犬にとっても人にとってもストレスになってしまう」
というお話でした。
犬にもお散歩が好きな仔・苦手な仔・・・
個性があります。
もし、何かしらの理由でお散歩が苦手なワンコの場合は、逆に無理にはいかずに、本来お散歩で達成したかった目的を別の形で補ってあげる方が良かったりします。
例えば、
お散歩が運動目的、かつ知らない人が苦手・・・なケースであれば、
人が多いところでは、車やキャリーバッグ、カートなどで移動し、人気のない公園や広場などの愛犬が安心できる場所で運動する・・・
お庭で一緒に動いて遊ぶ・・・
など。
なんのためにお散歩に行くのだろう？
を、一度改めて考えてみることは、結構大切です。
お散歩苦手なワンコであれば、
無理やり散歩に連れていくよりも、お散歩が苦手と感じる原因を先に解消してあげる事が先決・・・
であったります。
そして、人間にとっても・・・。
今は、飼い主さんによってライフスタイル（生活パターン）がバラバラです。
・一人暮らしの方
・共働きの方
・お子さんが小さい方
・2世帯家族の方
・リモートワーク中心の方
お散歩に行けるタイミング、時間の長さ、休日の過ごし方も全てが十人十色、バラバラです。
従来一般的に言われていたお散歩のサイクル（朝晩2回○○分）が難しい事も多いです。
だからこそ、
よけいにお散歩の目的を考える必要性が出てくるし、
場合によっては、
ペットシッターさんや犬のデイケアサービスなどで、お散歩のサポートを外注する考え方もありだと思っています。
＊犬のデイケア施設を利用される際は、施設の方と「登園目的」を明確にすり合わせておくとよいですね。
たかがお散歩、されどお散歩。
お散歩も、やり方・考え方によって、よりストレスのない楽しい犬との暮らしにつながる1つの時間につながります。
元々言われている考え方の良い悪いではなく、自分は愛犬とどんな暮らしをしたいのか？
どんな、関わり方・時間の使い方が愛犬との生活・双方にとっての快適な暮らしにつながるのか・・・
ここを中心に犬との暮らしを組み立てていけると良いなと思います。
犬との「暮らし方」は人それぞれ。
「こうしてほしい・・・」
「これが困る・・・」
しつけたい部分や困っているポイントも、実は人によってバラバラです。
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