人生例えて走馬灯

止まる所をしりません。

どんな異変が起きていても

グルグル回っています、私の走馬灯。

 

今までに通り過ぎて来た人の数、何万人、いえそれ以上?

それぞれ私に感化与えて、、通り過ぎる。

 

今ある自分はそのお陰、八十路元気です。

 

思い出すことできるけど、そこに戻ることはできません。

懐かしい友、家族、会いたいなぁ

でも君はあの世に旅立ってしまった。

 

いつか私も、思い出だけに生きる人になってしまいます。

思い出してくれたら、直ぐ飛んで行きます、君の所に、、

 

 

 

私がそこにいるだけで、君の顔が笑顔になって

楽しかった!

 

私がそこにいるだけで、君の顔は暗くなって

悲しかった、笑って欲しいと心で叫んでも、聞こえないんだよね

 

私、ただそこにいるだけなのに

 

 

 

私何かしてあげられないかしら?

歳とって、ピエロの役も出来ません。

魔術師になって、何でもお望みの物、揃えてあげられません。

 

 

母も晩年言っていた。「私何か出来ないかしら」

 

その言葉、私が今言っている

 

人が老いると言うことは、外形の変化でしょうか

皺が出来て白髪になって、腰が曲がって、目が見えない

その中心にある物、どんな人と関わって来たか。

中身を作ってくれるんです。

 

私にとって大切な二人の母、祖母と母。

二人上手く噛み合って此処に存在している

 

祖父の後妻の祖母ですが、しっかり家の舵取りを、母を育てて実力発揮。

母はノンビリ、能天気、幾つになってもお嬢さん。

そんな環境でも戦時中、祖父母と母は必死で私を育ててくれました。

 

私の最初の土台は、、祖父母と母です、、、、感謝。

 

祖母が亡くなって、母は実力発揮して、健気な母となりました。

 

二人の素質しっかり受け継いでいます。

自分ではとっても気に入っています、、有り難う

 

笑顔は他人に、、それでお返しの笑顔いただけたら、、それで充分。

 

二人といれば平和だった、安心だった。

家の中は裸電球だったけど、心はいつもシャンデリアで輝いていた。

 

 

楽しい思い出有り難う。