子供の頃から好きだった事

 

女の子の顔を描く事でした

全然似ていなくても楽しかった。

その子とお話ししてたから、、

東京で生まれて戦争で田舎に疎開。

2歳の子供でしたからすぐに慣れました。 

 

 

 

田舎で祖父母と暮らした少女期は綺麗なものにあこがれた。

都会的なものが大好きでした

 

 

 

 

 

離れて暮らした母の影響だったのか、少女の絵を描くのが好きでした。

田舎には無い洗練された、同世代、憧れました

 

Leslie Caron   (映画で見ました、憧れました)

 

母は可愛い少女の絵を、可愛いお洋服や洒落た帽子まで、沢山描いてくれました。

 

大きくなったら綺麗になって、素敵なお洋服着たいなぁ

 

ロングドレス、、髪にブーケも刺して、にっこり笑う自分もそうぞうして、、、

夢が沢山、

 

雨の日なんて悲惨でした。

窓に雫を見ながら、、ああ、妹がいたらいいなぁ。可愛いおリボン付けて、私のお気に入りの洋服だって着せてあげたいなぁ

 

当時戦後で孤児がいっぱい上野にいると聞きました。

 

その中に妹になってくれる子いるかもしれない。

密かに願っていたあの頃。

 

親世代はそれどころではありません。

配給制度で家族が食べるもので精一杯。

そんな事は梅雨知らず子供は子供らしい夢を見る

 

あの頃が懐かしい。

 

余裕のない時代

そのぶん夢がいっぱいありました

 

  現代はゆとりも出来て、自由いっぱい

でも余裕ってあるのでしょうか。 

 

 

余裕って一体何?

くだらないと思われる事を一生懸命考える

お金にならない事に熱中する

 

楽しかった、お金無いから想像して、自由になんでも出来ちゃって、、

 

今は❓

なんでも買えます、、お金さえあれば、、

 

でも、、、なかったら、、昔の様に夢。

無理ですね。周りが変わりすぎちゃって、、夢なんて、所詮夢

だーれも真剣に聞いてくれません。