五月は風もさわやかで

木々にこんもり葉も茂り

熱射遮る準備出来ました

 

 

 

 

今写真集を取り出して

懐かしく見ています。

 

親しい友人、Mr,Mrs Haywood 

懐かしいサインが、、1996年に新居祝いにいただきました。広告会社の経営者でした。

 

 

駐在員時代、勿論仕事通してのお付き合いでしたけれど

それ以上に親身に助けて貰いました。

アドバイスも、新居探しも一緒にしてくれました。

 

私達退職後ここに永住決めたのも、ロジャー夫婦のおかげです。

当時のシーンが蘇る。

 

妻のSandraは画家でした。

気さくな包容力のある女性で、お宅に伺ったら、広いお庭に

牧舎、鶏舎もあり、馬がノンビリ草を喰む。犬も案内役と思って居るのか、私たちの間を駆けまわって、、

その時の幸せ、、忘れないでしょう

動物小屋は全部ロジャーの手作りと、兄貴分の彼はとっても器用なんです。

 

日本では見た事もない光景で、度肝抜かれました。

 

馬は保護馬、ヤギも保護ヤギ、、Sandraは動物大好きで

次から次と施設から持ち込まれ、皆、自分で世話をして居ると

Roger 苦笑してました。

 

そのSandraもガンで亡くなりました。子供達も結婚させて、、安心して。

 

あの動物たちはどうして居るのでしょう。

ギッタンもストロークでロジャーと交流が消えました。

 

手元のこの写真集で甦るのです、当時の事が、

 

航空写真の美しさ、しばし私も空を飛ぶ。

上空から見る景色、、みんなちっちゃい。

地上の私も小さい

これが悲しんだり、悩んだり、、バカみたいね

 

 

これは一般的な住宅地です。日本流長屋でしょうか。

隣ピッタリ、庭付きの住宅です。

 

前庭よりも、裏庭を充実させています。

 

でも郊外に行くと、古い館が堂々と、厩の後はガレージで

当時を偲ぶ、、がいっぱい

自然がいっぱい、

池、ゴルフ場、緑に囲まれて、ゆっくり出来ます。

 

ここはワタシの住む街ではありませんがチョット似て居るので

借りました。リージェント パークです。

同じパークでもワタシの地域はもっと郊外で、森に近い林です。

コモンパークと呼ばれています。

自然を生かして作られた、公園。直ぐ隣はーリッチモンドパークです。

キングストンパークと隣接して、境目はワタシ知りません

 

方向音痴のワタシは怖くて深く入れないのです。

常に車の音が聞こえるところ、パニックになった事もありました。ティーナと一緒の時は彼女の感で出口にたどり着いた事も

富士山の青木ヶ原ってこんなところかなぁ。

 

緑が多くて森があり、どこまでも続く、隣街まで、

そして又、森林通過して隣街。

 

ロンドンって面白いところです。

 

 

 

ギッタンにとって、もう一人大切な友達が

Jone,Wilson 

彼は弁護士で、仕事で助けてもらっていました。

 

珍しいところに連れて行って貰いロイヤルバレーにも何度も招待して貰いました。

 

ここに住むと決めて社宅を去る時も

彼の海の近くの別荘を3ヶ月も貸して貰いました。

 

彼ら二人の出会いがギッタンの今の道を決めたのだと思います

企業から離れて、日本も離れる、、、やはりここでの出会いが、

二人の強い絆があったから、決心できたのでしょう。

 

 

人生は一度しかありません。自分一人では切り開けません

ピッタリ呼吸の仲間に出会えてラッキーでした。 

 

やってみたいと思った時、出来ると判断できたら、、やるべきだとギッタンに拍手を送ります。良かったね。

 

ジョンも亡くなりました。

 

でも大丈夫、ギッタンの根は大地にしっかり根付いていますから、

後は私達シッカリ葉を茂らせます。

コモンパークの、樫の木のように。(何の木?でも馴染みの木)