ギッタン6年前は軟体動物そのもので、、とても心配しましたが

お陰様で今の回復、驚いています。

 

でもあの時の恐ろしい姿は、まさしくギッタンです。

この人がこんな状態にもなるんだ、、と、そして快復も現実だと、、、。

 

毎日、心がける事ただ一つ、、軟体に戻してなるものか。

 

リハビリ体操欠かさずに、会話も大切.できれば数字も、、、いっぱいあります、

普通人として生きる為。

 

 

こちらは痴呆村、美園一丁目

バッタンは、疲れると、ここで一休み。

 

村の友達出来ました。

寡黙な女性です。

 

ワタシの苦手なタイプです。

静かに、何を考えているのか分からない、

自分の殻に閉じこもる

声をかけて良いものか、、、。

 

でも、バッタンはその女性に強く惹かれました。

 

母によく似ていたのです。

認知症になる前は、よく働き、よく笑い、友達大勢に囲まれてあねごの様に

慕われて、娘から見たら、、、輝いて見えました。

 

その母も段々、「億劫」という言葉が増えていき、ついに外出しませんでした。

家に篭って、、何していたのか、当時のワタシ、知りません。

40、50は自分の事で忙しく、病気ではない母には気が付かず、多分、「助け」が欲しかったのでしょう。

 

散歩もしなくなった母を見て「外に出たら、気分が変わる」というだけで

連れ出してあげる優しさ無かった。

 

あんなに賑やかが好きだった母が

寡黙になり、自分のことが出来なくなって、気がついた。

 

そこから慌てて、どうするの?

母の叫びを聞けないで、もう後に戻すことは出来ません。

 

そんな反省していたら、そっくりな女性に会いました。

 

お話しない女性には、その方の思い出が頭にいっぱい詰まって、その中で楽しんでいるのが

最近わかってきたんです。

 

無理に引き出さなくても良い。

 

それがわかって来たのは

ワタシがその歳に近づいた、という事なんですね。