昨日 ロキ君&ディーノ君を連れてお預かりさんと一緒にお見合いに行って来ました。
ご紹介いただいたお話の通り、というより それ以上に素敵なご夫妻&幸せそうなワンちゃんたち
どちらの子が良いかではなく、より自然な形を取ったといいますか、ロキ君がトライアルに入ることに決まりました。
アフガンを既に二頭、老衰で見送られたご経験と、すばらしいワンちゃん&猫ちゃんライフを過ごされているご家庭です。
トライアルの様子次第で、近いうちにこちらでも良いご報告が出来るように感じております。
そんな大きな安堵を得た矢先に、福岡のブライアン君が今朝息を引き取ったと...
DNFの卒業犬が 天国へと旅立ちました。
つい最近まで、先月の末まで、お出かけを楽しんでいる様子を拝見していました。
二年間、里親さんは笑ったブライアン君の写真をたくさん見せていただきました。
一昨年の12月始め、13歳を過ぎたブライアン君の事で九州のT様からご相談を受けました。
他の猫&犬の保護をしていた最中、偶然耳にされたブライアン君の事を放置できずに...
当然のことながら 私たちは老犬の里親探しで難しさに直面しました。
そして、九州にお住まいのアフガンを愛するお仲間のKさまが、お預かりから里親になって下さいました。
入院していた年老いた飼い主さんの長期入院が決まり、近所の人たちの話し合いにより保健所に連れて行かれたブライアン君
偶然が重なりこの事を知り、それでは余りにもかわいそうと保健所から引き出し、医療行為を行ない私たちにご相談頂いたTさま
近いうちに訪れる介護を覚悟で、ブライアン君を引き取ってくださいましたアフガン仲間のKさま
お二人に それぞれのご家族に 感謝の思いでいっぱいです。
ブライアン君が保健所から保護され事を病床で知った飼い主のお婆さんは、
<ああ、良かった... ありがたい...>
と、涙をボロボロ流して喜ばれたそうです。
この子はもともとおばあさんの家族が買った犬で、その人が世話ができないということで一人で暮らしていたおばあさんが引き取る事になったそうな...
犬や猫を飼う上での責任、特に大型犬の一生に責任を持つという事は大変なことなのに、どうしてこんなことになるのでしょうか?
ブライアン君という幸少なかったであろう老犬を保健所から救い出し、最後の二年間を幸せにして下さった皆様、本当にありがとうございました。
ブライアン君の魂は この二年間でたくさんの愛と喜びを得て キラキラと輝きながら天に召された事でしょう。
安らかなブライアン君の魂に思いを馳せつつ、ご冥福をお祈りいたします。