3,0764,000頭、この数字が何か解りますか、今までに殺処分された犬猫の頭数です! | dogs-love271のブログ

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すべてのわんちゃん、猫ちゃんが幸せになれますように

毎日、心ない飼い主により持ち込まれた、犬猫は即日殺処分される、飼い主の飼育放棄により捨てられた犬は野犬として収容されほとんどが譲渡に回されることなく殺処分される、避妊去勢もせずに産まれ持ち込まれた子猫もほとんどが殺処分される、迷い子として持ち込まれた犬猫は飼い主を探す為に3日から数週間保管されるが、殺処分ゼロを目指す動物愛護の精神のあるセンターに収容された犬猫達は飼い主が見つからなくても、里親をさがしてもらえるが、現状は期限後に殺処分をするところがほとんどです。
飼い主さんが病気になり飼育が困難になった、不幸にも飼い主さんが亡くなってしまった、ということを除いては、無責任な飼い主により、多くの尊い命が奪われています、避妊去勢もせずに放し飼いにする、いなくなっても探さない、飼育放棄をし、捨ててしまう、現在茨城県で野犬の捕獲が問題となっていますが、狼さえも絶滅している日本に山犬などいるわけもなく、ほとんどは、飼い主に捨てられ生き残った犬たちが野犬として捕獲されています、中には、人間を警戒する犬達もいるかも知れませんが、現在野犬として収容されている犬たちすべてが危険な犬とは思えません、人間によって捨てられた犬達です、捕獲処分という発想ではなく、保護をして里親をみつけてあげるという考えに転換して欲しい!
狂犬病予防法に基づき捕獲処分をしていた時代と現在は違います、犬猫は掛け替えのない家族です、処分とは、物に対して言う言葉です、犬猫は物ではありません、感情をもった尊い命です、3,0764,000頭の尊い命を奪ってきた行政、自治体もう止めて貰えませんか!命が尊いと思って頂ける方がいらっしゃるのなら、貴方の住む町の自治体がまだ殺処分を続けていたら止めて貰えるよう意見、要望を出して下さい、国の方針としては殺処分ゼロを目指しています、実際に殺処分ゼロにしている自治体もあります、動物愛護の精神をもってすれば出来ることです、愛すべき犬猫のために協力をお願いします。


以下参考資料として掲載します
犬猫が昭和49年から平成25年までに殺処分された頭数のグラフです、昭和49年から平成5年までは5年ごとの数字なので同じ頭数が殺処分されたとすると、合計頭数 3,0764,000頭の犬猫が殺処分されたことになります、
全国の犬・猫の殺処分数の推移

見捨てないで:動物愛護管理法改正から1年

*毎日新聞 記事より*転載させて頂いています
今やペットの犬猫の数が子どもの数を上回る日本。家族の一員として大切に飼われている犬猫がいる一方で、人間の身勝手から年間約16万匹が殺処分で命を落としている。飼い主に動物を最後まで飼う責任を明文化した改正動物愛護管理法が昨年9月に施行されて1年が過ぎた。不幸な犬猫を減らすには、飼い主の自覚が欠かせない。

 「あれは安楽死ではないよ。毎回、(殺処分のための二酸化炭素を注入する)赤ボタンを押すのがつらい。可哀そうで見ていられない」

 茨城県で唯一、犬猫の殺処分を行う「県動物指導センター」(笠間市)で、犬猫を収容する建物の管理を委託されている業者の男性従業員は言う。センターで2012年度に殺処分された犬は3177匹。8年連続で全国最多だ。「センターに持っていけば助けてもらえると思っている飼い主がいるが、毎日持ち込まれるので全てを助けることは無理だ」と苦悩を打ち明ける。

 取材で訪れた9月中旬、建物内には、犬用のおりが五つ並び、各おりに4~6匹ずつ入れられていた。「首輪をしている犬もいる。人なつっこく、飼い主が迎えに来るのを待っている」と従業員。ただ、身元を明確に示すものがなく、飼い主のもとに戻れるのはわずかだ。

 殺処分は週2回の単位で行われる。捕獲・保護された犬の場合、殺処分までは約1週間。飼い主から直接引き取った犬は原則すぐ殺処分される。期限を迎えた犬たちはひときわ大きなおりへ移される。おりの後ろは開閉式の仕切りで、その先の細い通路は約3平方メートルの炭酸ガス処分器につながる。処分器内に追い込まれた犬たちは二酸化炭素を注入され、約20分後には死に至る。

 飼い主が迎えに来たり、譲渡事業を行うボランティア団体に引き取られたりする以外、犬たちが死から逃れる手段はない。従業員は「期限ギリギリまで救える可能性を探っている」と話す。

 ●モラル向上不可欠

 この日も、生まれたばかりの拳大の捨て犬4匹がセンターに持ち込まれた。13年度に収容された犬は前年度より778匹減の3115匹だったが、子犬の割合は変わらず4割のままだ。健康状態の良い子犬は、センター主催の「子犬の譲渡会」などで引き取り手を探し救う努力をしている。センターは殺処分の多い背景に、庭の広い一軒家が多く、外での放し飼いが常態化し、迷子や逃げて野犬化していることなどを挙げる。避妊・去勢手術をしていない犬も多いため計画外に繁殖したりすることもあるという。「『自然のままに』と避妊・去勢しない飼い主もいるが、望まない繁殖の結果、死ぬ運命の子犬もいる。手術は必ずしてほしい」と従業員は話す。

 譲渡事業を行うボランティア団体などの協力を得ながら、センターも12年から「全国ワースト1脱却宣言」を掲げ、親子に施設を公開するなど飼い主のモラル向上に取り組んでいる。13年度に殺処分された犬は、前年度比1019匹減の2158匹で過去最少だった。今年7月からは県内の動物専門学校に呼びかけ、出張教室や施設見学会を始め、殺処分の様子を録画した映像も見てもらっている。山崎衛センター長は「飼い主に触れる機会が多い若者にまず現実を知ってもらい、無責任な飼育の歯止めになってほしい」と期待を寄せる。

 改正動物愛護管理法について、ペット法学会事務局次長の渋谷寛弁護士は「飼い主責任とは、飼っている動物への思いやりと、その動物が周囲に迷惑をかけない飼育を両立させること。改正法でその責任は強まった」という。「15年も20年も生きる犬猫を最後まで責任を持って飼う『終生飼養の徹底』が前面に出たのが大きい。飼い主は安易に飼ったり、無責任に手放したりすることが許されなくなった。飼う前に責任をよく学ぶ必要がある」と指摘する。

 ●法改正で拒否も

 環境省によると、全国の自治体の動物愛護センターなどで2012年度に引き取られた犬猫は約21万匹。このうち飼い主からの引き取りが約4分の1を占めた。改正法により、飼い主が終生飼養の原則に反していると思われる場合は引き取りを拒否できるようになった。今年度末にまとまる13年度の引き取り数は前年度比で「減る見込み」(同省動物愛護管理室)だ。

 だが、飼い主が持ち込む理由は、飼い主の高齢化▽計画外の繁殖▽経済的理由▽引っ越し▽病気のペットをみとる自信がない▽かむなどの問題行動--などで、飼う前に最後まで責任を持ち飼えるか考えることで防げるものも少なくない。自治体はまず飼い主自身に努力を求め、やむを得ない場合のみ引き取っているという。一方で引き取りを断られた飼い主が捨ててしまうケースもあるという。

 12年度に殺処分された犬は3万8447匹、猫は12万3400匹。過去10年間で犬は約5分の1に減ったが、猫は半数程度しか減っていない。飼い主不明の猫の繁殖で生まれる子猫などが課題となっている。【池乗有衣】

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 ◇改正動物愛護管理法のポイント

・飼い主に終生、飼い養う責務を明記

・自治体は引き取りを拒否できる

・飼い主は飼えなくなったら、新たな譲渡先を見つける努力をする

・販売業者に動物の健康安全計画の策定を義務化

・販売業者に販売時の対面説明を義務化

・生後56日(当面2年間は45日)未満の犬猫の販売禁止

・多頭飼いによる虐待の恐れがある場合も勧告・命令の対象

・虐待や遺棄に対する罰則強化


*動物愛護と適切な管理 *
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/

*環境省 命の動画*
http://youtu.be/PArDxEbK7jA

http://youtu.be/rC3jqFa-TB4

*無責任飼い主ゼロ宣言*
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2609/pdf/full.pdf

*捨てられた命 動画*
http://youtu.be/Wn7qw6ZOtEQ

*動物たちからのお願い*
https://www.facebook.com/ayumi.hana69/posts/790302344378510

*2014 殺処分 統計データ表*

http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/statistics/files/h25_dog-cat2.pdf