「酷い・・・あまりにも酷い・・・」
収容犬の写真を見て、そう思った方も多いかと思います。
前回引き出したパピヨンも毛玉だらけでとても酷い状態でした
この柴ちゃんも、どうやったら、ここまで酷い皮膚病になるのでしょう??
4本脚の膝から下が全部このような皮膚病。
収容時は、象の足のように、固く真っ黒だったそうです。
きっと、この子を飼ってから、一度もシャンプーをしなかったのでしょうね。
ひょっとしたらパピーミルのような、小さな糞尿だらけのケージに閉じ込められていたのでしょうか??
そして、今回もたくさんの方のインスタグラムの拡散の協力により、この子の命をつなぐことが出来ました
が、今回は希望者さんが名乗りをあげてくれるのが期限ギリギリだったので、見切り発車ではあったのですが、まずは処分
を止めました。今現在もまだ、希望者さんと話をしているところなので、新しい飼い主さんの確定はしていません。
(でももうすぐ決まりそうです)
そして、引き出すからには早い方が良いからと、早速今日引き出してきました。
そして、動物病院へ直行
皮膚の状態を診ていただきました。
こちらの動物病院は、皮膚病の専門の先生がいるので、皮膚病の子はいつもこちらに連れてきます。
結果は、うつるようなダニなどはな~し
汚い環境にいたからなのか、アレルギーなのか・・・・
でもね、収容期間中ボランティアさんが一度脚をシャンプーしてくれただけで、何の治療もしないのに、収容時より皮膚病は
良くなっているのです
本当に、どれだけ悲惨な環境にいたんだろう・・・・