寒くなりましたね。正月の3日間が比較的暖かくて過ごしやすかったので、余計に寒く感じますね。
皆さん体調管理等には気を付けてください。
さて、今回もノアまどネタを更新しようと思います。
ウルトラマンノアと鹿目まどかの娘、鹿目のぞみが生まれてから、まどかは毎日が輝いているように思えた。
愛する人との間に生まれた愛しい我が子。
今のまどかはのぞみが可愛くて可愛くて仕方がなかった。
まどか「えへへ」
まどかは腕の中で眠る我が子に笑顔を向けた。そして
まどか「柔らかいほっぺだね~」
のぞみの頬に指をツンツンと押し当てた。
のぞみ「うぅ~」
すると、眠っていたのぞみが不快感から起きそうになっていた。
まどか「あ、ごめんね」
慌ててまどかは指を引っ込め、眠りやすい態勢に抱きなおした。
まどか「懐かしいな・・・」
まどかが思い出したのは、嘗て人間だった頃に年の離れた弟、鹿目タツヤが生まれた時のことだった。
その時もよくタツヤを抱っこしたり一緒に遊んだりもした。
今もまたあの時と同じような、もしくはそれ以上の愛情を持ってのぞみと接している。
まどかは思った。のぞみのことは何があっても守り通したい、と。
まどか(パパとママも同じ気持ちだったのかな?)
ふと、まどかは背後に誰かの気配を感じた。
振り向くと、そこにはまどかの夫であり、のぞみの父であるウルトラマンノアが人間態に変身して微笑んでいた。
まどか「お帰りなさい、ノアさん」
まどかはノアが円環の世界に来るたびに『お帰りなさい』と言っている。
ここはノアの家でも故郷でもない。だが、心休まる場所であってほしい、そして自分の所に帰ってきてほしいという思いから結婚後はそう言っている。
ノア「ただいま、まどか。のぞみ」
そしてノアもまたまどかの思いに応えた。
ノアが来たことを察知したのかのぞみは目を覚ましノアを見つめていた。
まどか「今度はパパに抱っこしてほしいのかな?」
そう言うとまどかはノアにのぞみを預けた。
すると心なしかのぞみが微笑んだ気がした。のぞみに釣られてノアもまた抱き上げながら微笑んだ。
のぞみが生まれてから、ノアは円環の世界に訪れる機会を少し増やした。
全宇宙のために戦い続ける彼もまた、まどかとのぞみの存在に癒されていた。
以前よりノアと過ごす時間が増えたことは、当然まどかにとっても嬉しいことだった。
ノアとのぞみを見てまどかは思った。
まどか(本当に幸せだなぁ)
同時こう願った。この幸せがいつまでも続くようにと。
それからのぞみは両親の愛を受けてスクスクと育った。
円環の世界の魔法少女たちからも可愛がられ、のぞみは人見知りをあまりしない子供に育った。
また両親が教えた歌が気に入ったようで、ふとしたことで歌を歌うようになっていた。
その歌声は両親と魔法少女たちを和ませるものになっていた。
まどかにとって、のぞみが成長していくのを見るのは楽しみであり、何より幸福な時間だった。
だが、事件は突如として起きた。
それはのぞみが外見年齢10歳にまで成長した年のある日。
その日はまどかは魔法少女を円環の世界に導くために現実世界に赴いていた。
そのためのぞみは他の魔法少女たちと留守番をしていたのだが。
“もうダメだ・・・・”
“この世界は、もう終わりだな”
“そんなことないよ! きっと何とかなるよ!”
のぞみの頭に声が響いた。
のぞみ「なんだろう、この声」
のぞみは立ち上がると、声の聞こえる方に歩いて行った。
間の悪いことに、その時魔法少女たちはのぞみから目を離してしまっていた。
そして魔法少女を伴いまどかは帰還した。
新たな魔法少女を迎え入れ、一区切りつけたまどかはのぞみを探した。
まどか「のぞみー。どこにいるのー?」
しかし、返事がなかった。
まどか「おかしいな」
普段であれば呼べばすぐに笑顔で駆けてきてくれるのだが、反応が全くなかった。
まどか「のぞみー」
もう一度呼んだが、やはり返事がない。
まどか「ねぇ、みんな。のぞみを見なかった?」
まどかは魔法少女たちに訊ねた。
だが、誰ものぞみがどこに行ったかは分からなかった。
魔法少女A「でも、なんだかキョロキョロしてたよね?」
魔法少女B「うん、声が聞こえるとも言ってた」
まどか「まさか!?」
聴いた瞬間まどかは走った。
そしてある地点に辿り着いた。
そこはまどかが現実世界に赴く際に次元の壁を開いたポイントだった。
まどかが手をかざし何かを感知すると、彼女の顔が青ざめた。
魔法少女C「どうしたのさ、一体・・・?」
ただならぬ様子に1人の魔法少女が訊ねた。
まどか「のぞみが、この世界から出て行ってしまった・・・」
帰ってきた答えは衝撃的なものだった。
まどか「どうしよう・・・。どこに行ったんだろう」
まどかから汗が吹き出し、そして震え始めた。
愛する我が子が消えてしまった。それも自分が改変した愛する世界ではなく、別の世界に消えてしまった。
まどか「のぞみ、のぞみ!!」
まどかは再び次元の壁を開こうとしたが、魔法少女たちに抑えられた。
魔法少女C「バカ! 不用意にそういったことをしたら大変になるって、そう言ったのはアンタだろ!?」
そうまどかが魔法少女を導く目的以外で現実世界に干渉した場合、再び世界改変が行われる危険性があった。
まどか「でも、のぞみが! のぞみを探さないと!!」
だが、今のまどかはのぞみを心配するあまり、ちょっとした錯乱状態に陥っていた。
魔法少女A「落ち着いてください! 慌てたところで彼女は戻ってきません!」
まどか「っ!」
そう言われて、まどかは止まった。
まどか「でも、あの子は帰る方法を知らないんだよ! 私が迎えに行かないと!」
まどかは一度は動きを止めたが、再び力を使おうとした。その時
ノア『まどか』
まどか「ノアさん・・・!」
まどかの頭の中にノアの声が響いた。
ノア『のぞみが次元の狭間に落ちて、どこかの宇宙に着いたのは感知した』
まどか「本当!?」
ノア『のぞみは私が迎えに行く。だからどうか、落ち着いてほしい』
まどか「うん。お願いします」
そしてまどかは魔法少女たちの方に向き直り
まどか「みんな、ごめんなさい」
謝罪の言葉と共に頭を下げた。
魔法少女C「まぁ、気にすんな。大切な子どものことだからな」
魔法少女B「今はノアさんを信じて待ちましょう」
まどか「うん・・・」
まどかは両手を握り合わせ祈った。
まどか(お願いのぞみ。無事でいて・・・・)
とある宇宙のとある惑星
のぞみ「あれ、ここはどこだろう・・・」
のぞみは円環の世界ではないどこかに、少し戸惑っていた。
のぞみ「それに、なんでここは。こういうことになってるの・・・?」
のぞみの目の前に広がる光景、それは崩壊した街だった。
以上です。
次のネタからメインがのぞみに移ります。
まぁ、続きを書けるかどうか心配なのですが。
今日は指が悴んで打ちづらかったですね。
今回はここまでです。
皆さん、また次回の更新の時にお会いしましょう。
では(*^ー^)ノ