ゴン助、毎日変わらず過ごしていた。食欲もある。
ただ、散歩があまりできなくなっていた。
それ以外は比較的安定している・・・と思っていた矢先、異変に気が付きはじめた。
いつもおとなしいゴン。
でも何かが違う。顔の表情が暗い。なんだか下を向く時間が長いような・・・食欲も異常にある。水も飲みすぎる。
おかしい・・・そういえばカットした毛の生えるスピードも遅い。
急いで病院で検査。
先生は多分、甲状腺機能低下症だと![]()
なんでこうも病気ばかり・・・ゴンはいいコなのに、どうしてゴンばかりがこんな・・・神様はなんでまたゴンに試練ばかり与えるのだろう![]()
数日後、病気が甲状腺機能低下症と確定する。
毎日ホルモンの薬を飲ませ治療をはじめる。薬さえ飲んでいれば体調は安定する。ただ、生涯手放せない薬だ。
薬で安定してくれるならひとまず安心。
しかし、それだけでは終わらないのがゴン助。薬の投薬をはじめてしばらくしたころ、今度は痴呆?の症状も進むようになる。
甲状腺機能低下症について。
食欲が衰えないために、症状に気が付かない場合が多いそうです。
その他の症状としては、毛の艶がなくなってきたり、皮膚の黒ずみ、表情が暗くなります(うちのコ老けたな~と思う感じ)。鬱のような感じでボーっと下を向いていたり、散歩もあまり行かなくなります。
特に老犬はこれらの症状を歳のせいだと思われがちなので、気をつけましょう。