柴犬の下痢

柴犬の下痢

小型犬(主に柴犬)の下痢、嘔吐、大腸炎等の諸症状に関する情報。小型犬の生活習慣病に関する豆知識

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最近は、屋外で犬を飼うことが少なくなったようですが、その一番の理由は犬の吠える声を気にしてのことかと思います。ただ、その吠える声が番犬としての重要な素質であり、見知らぬ人に対して警戒心の強い柴犬などは、庭で飼う犬として最適なのだと思います。そんな柴犬も室内で飼う方が増えて、柴犬にとっては恵まれた環境とは言えない場合もあるのではないでしょうか。たとえば、柴犬も室内で暮らすとなれば、狭さや空気など過ごしにくい環境の中で生活することもあり、ストレスもたまるはずです。そして、ストレスが要因となって下痢を起こす柴犬も多いと聞きます。もちろん、子犬の頃の柴犬は愛らしく、いつも膝の上において可愛がって育てたいと思われるでしょうが、ストレスによる変化も見逃さずにいたいものです。

 

 

 


たとえば、柴犬が下痢をした時は、そのストレスが原因で腸内環境が乱れているための下痢かもしれません。適切な判断ができれば、腸内環境を改善するための情報を得て、柴犬の下痢対応もできるのでしょうが、多くの場合は慌てて病院に駆け込んで下痢の治療を任せることになると思います。そして、たとえばアルブミン低下が数値によって示され、蛋白漏出性腸炎を起こしているという診断を受け、そのための投薬治療を受けることになるでしょう。中には、柴犬の下痢の治療のために何種類もの薬が出され、下痢止め薬から始まり、ステロイド薬の投与なども行われ、柴犬の下痢を止めることを一番に考えた治療が行われるかもしれません。飼い主にとっては、この下痢を止めることが一番の対策となるのかもしれませんが、柴犬にとっての最善の対策とは言い難いはずです。

実は、柴犬に限らず、動物が下痢をする場合、下痢によって排出したい老廃物や油が腸内に留まっていることが考えられます。ところが、腸内環境が悪ければスムーズな排出ができないために、下痢という形で苦しみながらも排出しようとしているはずです。つまり、柴犬が下痢を起こした場合、無理に下痢を止めようとせず、手を打つとすれば腸を温めて腸内環境を整えることが一番ではないでしょうか。