男らしさとは何かと考えると、漠然としているのですが、端的に言えば、肉体的、精神的タフさを兼ね備えている人間のことを言うのではないかと思います。

鬱病の自分はまさに、その対極に存在している弱々しい状態です。

 

でも思いました。

エネルギーレベルが低い中でも、万人に共通する男らしさではないけれど、比較ではない自分だけの男らしさがあるのではないかということです。

 

今日の午前中、家事をしていて直ぐにエネルギーレベルが切れてしまう自分に嫌気がさしました。

すると、発作的にアルコール依存症で止めていたアルコールを飲みたい衝動にかられました。

その時分かりました。

自分にとってアルコールを飲むことは(多分一気飲みをすると思う)自傷行為なのだろうと。

妻に心配掛けたくない。

悲しませたくない。

飲んだところで何ら解決にはならない。

そんな思いから、僕はアルコールを飲む衝動をぐっと抑えました。

ある意味、これも自分だけの男らしさの一つではないだろうか。

 

逆に今日の午後は調子が良く、続けざまに調子良く家事を行おうとする衝動にかられましたが、ここでもぐっと衝動を抑えました。

少しでも無理をすると、具合が悪くなってしまい、いつものパターンにはまってしまうから。

先を見据えて無理をしないこと。

これもまた小さなことだけれども、自分だけの男らしさの一つではないだろうか。

 

男らしさの魔改造で、自分だけの男らしさを見付けて大切にしていきたいです。

比較ではない、自分だけの男らしさ。

何か褒め日記みたいな気もします。