🏇キセキノセンシ 牡馬 2歳
父:マジェスティックウォリアー
母:ゼロカラノキセキ
(母の父:キンシャサノキセキ)
美浦トレセン・尾関知人厩舎在厩
キセキノセンシが本日の中山4R 2歳新馬 ダート1200mに出走、3着となりました
黛弘人騎手『返し馬でよく体をほぐしてからレースへ。スタートは遅れましたが、勢いがついてからは良く伸びてくれましたし、砂を被る経験も出来ましたので、初戦としては良い内容だったと思います』
尾関知人調教師『430kgと体は良かったですし、輸送も問題なくクリア。最近はトレセンでもそうであったように、パドックでも落ち着きがありました』
『鞍上が芝の切れ目を見せるなど丁寧に返し馬を行ってくれましたが、馬が落ち着きすぎてしまったのか、ゲートは金曜日の練習時よりも出てくれませんでした。』
『右手前がやや硬い馬なのに、出遅れにより右手前でスタートを切る形になってしまいましたから…。』
『砂を被る練習にはなりましたし、段々と行き脚もつき、外に出して左手前に替えたところからはギアが入り、伸びてくれました。』
『勝った馬は強かったですが、この馬も終いは伸びていますし、良馬場でこの競馬であれば優秀。』
『特に反動がないようであれば、年内もう一走を考えていく』
1番枠と言う事もあり、好スタートを切って欲しいと願ってましたがまさかの大出遅れ
ただそこからの行き脚(二の脚)はついてたと思います。
逆にそこで脚を多少使ったので、4コーナーで大外に持ち出しても「伸びないだろうな」と思ってましたが、グイグイと伸びて2着馬とは頭差の3着となりました
尾関調教師も優秀と仰ってましたが、あの鬼脚は素晴らしいの一言!
出遅れも気性難と言うよりはまだ「競馬を理解してない」と言う感じなのでこれから改善して行くと思います
優先出走権を取れましたし、追い切り後の計測で422kgだった馬体重は減らず、寧ろ430kgと増えてましたので、続戦するとの判断は嬉しい
名前通り「奇跡の戦士」でしたね
次走がまた楽しみになりました
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