2018年12月16日、静岡県富士宮市「朝霧アリーナ」にて「エキストラエクストリーム・ハイスピードフェスタ」を開催しました
このイベントは、ハイスピードをテーマに、普段は行わないレイアウトやルールの競技を行うスピンオフイベントです
受付の様子
当日の気温は午前がマイナス、午後も一けたとの予報でしたが、昼過ぎからは時折晴れて暖かい時間もありました
午後には富士山も顔を出してくれました
開会式の様子
最初の種目「ハイスピード・ストレート」の準備ができています。いつもは弧を描くように設置するハードル20基を、まっすぐセット全長71mは変わりませんが、こうしてみると長く感じます
エントリーした皆さんは、待たせてスタートしたり、一緒にダッシュしたり、色々な作戦で臨んでいました
さらに、2種目目の「ハイスピード・フラッグ」の準備も完了していて、フラッグ3セットが並んでいるのも確認できます。全48本、緊張の連続の競技となりました
三種目目は「ハイスピード・ハーフ」。
ハードルの数が通常の半分の10基になり、今年の決勝進出者はエントリー不可の、初心者でもエントリーしやすい種目です リードの着用、犬に触れる、手に物を持つ、といった、通常は失格になるルールも、この種目に限ってはノーペナルティ
それもあってか、初参加の方が多く、エクストリームの楽しみを感じていただけたように思います
4種目目は「ハイスピード・リバース」です。
通常の、弧を描くコースですが、スタートとゴールが逆。つまりいつもの方向とは逆走する形になる競技
逆走にも違和感を覚えずスムーズに走るワンちゃんもいれば、途中で立ち止まり、逆走し、いつも通りの方向に走り出すワンちゃんもいたりと、個性がでた種目となりました
最後の種目は「団体」です。4頭1チームでの合計タイムを競います。
ゴールで仲間が迎えたり、スタート前に円陣を組んだりと、皆さん楽しんでいました
最後は「サンテジア賞」として、「次亜塩素酸生成水サンテジア」と「だるま」をかけての“負け残り”じゃんけん大会を行い、終了となりました
初めての試みでしたので、進行・運営には改善点が多々ありましたが、110頭、220エントリーのワンちゃん、飼い主様にはお楽しみいただけた
ようで、早くも「来年の開催希望」というお声を頂戴しています
さらに運営を洗練し、来年も開催できたらと思います
ご参加の皆様、ありがとうございました
SPCIAL THANKS
Eukanuba - メインスポンサーとして色々なグッズ制作、上位のメダルの作成、ご参加者へのドリンク券のご提供、参加賞・上位入賞賞品のご提供ほか
サンテジア次亜塩素酸水 - 会場内消臭セットおよびサンテジア賞のご提供
各種目の紹介
ハイスピード・ストレート(ミニ・オープン)
参加料 1頭3000円
通常は弧を描くように設置するハードル20基をまっすぐに並べます。
それ以外のルールは通常のハイスピードと同じです。
ハイスピード・フラッグ(ミニ・オープン)
参加料 1頭3000円
障害物はフラッグ16本を3セット。
スタートからゴールまでのタイムを競います
失敗したらそのセットの1本目からやり直し。
ハイスピード・ハーフ(ミニ・オープン)
参加料 1頭2000円
初心者向けのハイスピード。
ハードルの数は通常の半分の10台。
2017年2018年の決勝進出者(特別招待は除く)はエントリー不可です。
また、リード付き可。ほぼ全面ネットで囲むなど、初心者向けのルール。
ハイスピード・リバース(ミニ・オープン)
参加料 1頭3000円
通常は時計回りのコースですが、スタートとゴールを入れ替えて逆走トライアル
ハードルの配置は通常の地区大会のハイスピードと同様、弧を描くように設置します
ハイスピード・団体(ミニ・オープン・混合)
参加料 1頭1000円×4頭
通常のハイスピードコースで、4頭の合計タイムを競います
ミニ4頭の部門、オープン4頭の部門、ミニ2頭+オープン2頭の部門を開催。
同じ部門で同一犬が二回走ることはできません(例:ミニで1回、混合でもう1回走るのは可)。
ハンドラーは何度走っても可(例:同居犬4頭でハンドラーは1名というチームも可)。
ハードルの配置は通常の地区大会のハイスピードと同様、弧を描くように設置します。