ちょっと前に、ハチに気をつけましょうという記事を書きましたが、ハチは、秋になると攻撃性が増してきます
それは、巣の中に、新しい女王バチが誕生しているので、ハチたちの防衛本能が最高潮に達するからですさらに巣も大きくなり、ハチの数も一年で一番多い時期。危険性もMAXというわけです
また、ハチの巣のイメージは、軒下の大きな球状のものだと思いますが、土の中などの閉鎖的なところに巣を作る種もあります。
真夏は愛犬との旅行は暑すぎてなかなか行けませんが、涼しくなってくると愛犬と一緒にアウトドアを楽しむ方も増えてくると思います
舗装をされていない、手入れの行き届いていない場所では、地中にある巣に、不用意に近づいてしまうと大変なことに
秋にアウトドアに愛犬と一緒に行く(愛犬連れでなくても、ですが)方は、十分お気を付けください
巣に近づくとスズメバチは大あごを鳴らして威嚇します。「カチ!カチ!」と。
それでも近づきそうなら、巣の中からハチたちがわらわら出てきます
これ以上近づいたらアウトです
森などを散歩中、「カチ!カチ」という音を聞いたらまずは立ち止まり、音の方向を探り、巣の位置を把握しましょう
発見したら、ゆっくり後ずさりして離れれば、多くの場合は大丈夫です
なお、ハチは、黒いものを攻撃しやすいと言われています。
ハチを狙うクマの毛の色だとか、髪の黒いアジア人はハチを食べる文化があるからだとか、説はいくつかあるようです
秋の森の散歩は、黒っぽくない服を着用して、帽子などで髪の毛を隠すとより良いですね
いずれにしましても、秋のアウトドアは十分お気を付けください