カナダにあるブリティッシュ・コロンビア大学のスタンリー・コレン教授の定めた、 「新しい指示を理解する能力（何回目で理解するか）」と「最初の指示で従うか」の２項目を基準にして、 複数のトレーナーによる調査を行った結果が報告されています
今回はそのランキングを紹介してみようと思います。
皆さんの愛犬はどこに登場するでしょうか
そして私の愛犬・バセンジーの順位は
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新しい指示を理解する能力：５ 回以内
最初の指示で従う：９５％以上
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ボーダーコリー ２．プードル
３．ジャーマン・シェパード・ドッグ
４．ゴールデンレトリーバー
５．ドーベルマン
６．シェットランドシープドッグ
７．ラブラドールレトリーバー
８．パピヨン
９．ロットワイラー
１０．オーストラリアンキャトルドッグ
さすがのというか、波乱なくボーダーコリーが１位でした
２位は日本でも人気犬種のプードルですが、これはトイなのか、スタンダードなのか、総合なのか不明です
３位は警察犬のイメージの強いジャーマンシェパードが入りました
ボーダーとシェパードは多くの訓練士さんが飼っている犬種ですね。
９位と１０位は日本では若干マイナーですが、それ以外はなじみのある種類ですね
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新しい指示を理解する能力： ５回～１５回
最初の指示で従う：８５％以上
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ＴＯＰ１０はダメでも、このあたりでウチの子に登場したら嬉しい順位ですね
１１．ウェルシュコーギー・ペンブローク
１２．ミニチュアシュナウザー
１３．イングリッシュスプリンガースパニエル
１４．タービュレン
１５．スキッパーキ
グローネンダール
１７．コリー
キースホンド
１９．ジャーマン・ショートヘアード・ポインター
２０．フラットコーテッドレトリーバー
イングリッシュ・コッカー・スパニエル
スタンダードシュナウザー
２３．ブリタニースパニエル
２４．アメリカン・コッカー・スパニエル
２５．ワイマラナー
２６．マリノワ
バーニーズマウンテンドッグ
２８．ポメラニアン
３０．ビズラ
３１．ウェルシュコーギー・カーディガン
コーギーのペンブロークと、ミニチュアシュナウザーが登場
バセンジーはまだ出てきません
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新しい指示を理解する能力：１５回～２５回
最初の指示で従う：７０％以上
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まだまだ上位です
３２．チェサピーク・ベイ・レトリーバー
プーリー
ヨークシャーテリア
３５．ジャイアントシュナウザー
３６．エアデールテリア
ブービエ・デ・フランダース
３８．ボーダーテリア
３９．ブリアード
４０．ウェルシュ・スプリンガー・スパニエル
４１．マンチェスターテリア
４２．サモエド
４３．フィールドスパニエル
４４．ニューファンドランド
オーストラリアンテリア
アメリカン・スタッフォードシャー・テリア
ゴードンセッター
ビアデッドコリー
４９．ケアーンテリア
ケリーブルーテリア
アイリッシュセター
５２．ノルウェジアン・エルクハウンド
５３．アーフェンピンシャー
オーストラリアン・シルキー・テリア
ミニチュアピンシャー
イングリッシュセッター
ファラオハウンド
クランバースパニエル
５９．ノーリッチテリア
６０．ダルメシアン
ヨークシャーテリアやミニチュアピンシャーが登場
なかなかなじみのない犬種もちらほら
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新しい指示を理解する能力：２５回～４０回
最初の指示で従う：５０％以上
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そろそろウチの子に登場願いたい順位になってきました
６１．アイリッシュ・ソフトコーテッド・ウィートン・テリア
ベドリントンテリア
スムースフォックステリア
６４．カーリーコーテッドレトリーバー
アイリッシュウルフハウンド
６６．クーバース
オーストラリアンシェパード
６８．サルーキ
フィニッシュスピッツ
ポインター
７１．キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
ジャーマン・ワイヤード・ポインター
ブラック・アンド・タン・クーンハウンド
アメリカン・ウォーター・スパニエル
７５．シベリアンハスキー
ビションフリーゼ
キング・チャールズ・スパニエル
７８．チベタンスパニエル
イングリッシュ・フォックスハウンド
オッターハウンド
アメリカン・フォックスハウンド
グレイハウンド
ワイアーヘアード・ポインティング・グリフォン
８４．ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア
スコティッシュディアハウンド
８６．ボクサー
グレートデーン
８８．ダックスフンド
スタッフォードシャー・ブル・テリア
９０．アラスカン･マラミュート
９１．ウィペット
シャーペー
ワイアー・フォックス・テリア
９４．ローデシアンリッジバック
９５．イビザンハウンド
ウェルシュテリア
アイリッシュテリア
９８．ボストンテリア
秋田
キャバリア、ハスキー、そしてダックスが登場。日本犬として秋田が初登場です。
そういえば、柴の順位が気になりますね
ちなみに６８位のフィニッシュスピッツは、「最後のスピッツ」という意味ではなく「フィンランドのスピッツ」と言う意味です
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新しい指示を理解する能力：４０回～８０回
最初の指示で従う：３０％以上
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このあたりで出てこないと、ワースト１０になってしまいます
１００．スカイテリア
１０１．ノーフォークテリア
シーリハムテリア
１０３．パグ
１０４．フレンチブルドッグ
１０５．ブリュッセルグリフォン
マルチーズ
１０７．イタリアングレイハウンド
１０８．チャイニーズクレステッド
１０９．ダンディ・ディンモント・テリア
プチ・バセット・グリフォン・バンデーン
チベタン・テリア
狆
レークランド・テリア
１１４．オールド・イングリッシュ・シープドッグ
グレートピレニーズ
１１６．スコティッシュテリア
セントバーナード
１１８．ブル･テリア
１１９．チワワ
１２０．ラサ・アプソ
１２１．ブルマスティフ
パグ、フレブル、イタグレ、マルチーズ、チワワと、日本で大人気犬種が５種登場
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新しい指示を理解する能力：８０回～１００回
最初の指示で従う：２５％以下
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残念ながら、ワースト１０まで来てしまいました
１２２．シーズー
１２３．バセットハウンド
１２４．マスティフ
１２５．ビーグル
１２６．ペキニーズ
１２７．ブラッドハウンド
１２８．ボルゾイ
１２９．チャウチャウ
１３０．ブルドッグ
１３１．
バセンジー
１３２．アフガンハウンド
と、言うことで、我が家の愛犬バセンジーは、ワースト２位でした
ただしこのテストはいわゆる訓練性能のテストであり、暮らしやすさのテストではありません牧
いくら１位だからと言って、大都会・大阪市でボーダーコリーと快適に暮らすのが、ワースト１０入りしているシーズーよりも簡単かというと、そうだとは思えません
ウチの愛犬もワースト２位ですが、とても快適に幸せに１０年間暮らしてきたことですし、下位になってしまった方も、がっかりするのではなく、一つのネタとして笑い飛ばしていただければなと思います
ところで、柴は調査対象にならなかったみたいですね。残念です