石州流発祥奈良慈光院でお茶事
す
石州流茶道発祥地の奈良慈光院で初めての本格的なお茶事。
慈光院は1663年大和小泉藩二代目藩主の片桐石州が、
初代藩主である父の菩提寺として大徳寺185世玉舟和尚を
開山に迎え建立した臨済宗大徳寺派の寺院。
寺としてよりも境内全体が一つの茶席として造られてます。
石州流は千利休長男の千道安の流れを汲み
「分相応の茶」を説き、
徳川四代将軍家綱・水戸光圀などが学んだとか。
茶道は何より楽しむこと、
お道具や形より相手をもてなす気持ちが大切だとご住職。
本格的なお茶事は初めてでしたが、
ほとんどが自家栽培のお野菜という心尽しの精進料理が
とっても美味しかったです!
お道具は地元の赤膚焼や真葛焼のお茶碗に
なんとうちの井口海仙宗匠のお茶杓が!
裏半分が塗りで海仙宗匠が60歳の還暦に作られたという
「西王母」
という御銘だそう。
大らかな奈良の懐の深さに改めて感動しました。
大岡はぬくぬくスタイルで
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