家のぴーさんは、昼と夜が逆転しているらしく、夜になるとうろうろと歩き回り、転んではまたおこしてあげるとまたうろうろと動き回る、これが俗にいう徘徊というものかと初めて体験した。時々大きな声で『うあん!』と、夜中に吠えられると近所の手前どきどきしてしまうが、ただ、歩き回っているのを見ていると、やることなすことが可愛くてならない。ヘルパーさんの中には、何度も起こすことが面倒のようで顔つきがこわばり、『寝てもらったら』と言われてしまうのですが、余りのたのしそうなすがたをみていると、ヘルパーさん、もう少しみまもっていてね。と言いたくなってしまう。

家のぴーさん、本当にいとおしい。