初夏の陽気があったかと思えば、急降下してからの真冬。
体がついていかないですね。
気圧の乱高下が多く、体調管理も難しい日々ですね。
さて、遡ることちょうど1年前。
私は愛玩動物看護師の国家試験を受験したばかりで、さらにその直後にまた
Kiitosが下痢をして肝臓の値が跳ね上がってしまい、
ケアに追われている頃でもありました。
Kiitosは2018年11月に胆嚢摘出手術を受け、その後合併症で膵炎を起こして
命に関わる状況になったのですが、なんとか元気を取り戻したのが2019年の2月頃。
それからしばらく落ち着いた状態を保っていたのですが、再び急性膵炎を起こしてしまったのが2022年6月でした。
この時はまた命に関わる状態になったのですが、治療の甲斐あって復活。
ところがその後2022年秋頃から、下痢を繰り返したり前足を舐め続けてハゲができてしまうという不調が続くようになりました。
下痢に関しては、本当は良いことではないのですが抗生剤を飲み続けるということで
2023年3月以降は下痢なしで過ごせています。
それと関係があるのかないのか不明の、足のハゲ。
右前肢のハゲが最初だったのですが、特に皮膚そのものには異常はないので様子見をしているうちに、左前肢も舐め始めました。
あまりに気にしている時はエリザベスカラーを着けたこともありますが、
舐める原因が何なのか?ということになります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240223/00/dogindexmiki/fe/92/j/o1280128015404801312.jpg?caw=800)
まず、左前肢。これはキートスが胆嚢摘出からの膵炎治療で入院していたときに、
点滴の留置を入れていた場所です。
毛が抜け、すでに毛穴が無くなってしまっているような状態なので、ここはもう生えてこない部分。
皮膚に違和感があるから舐めてしまっているのかと思います。
そして右前肢。
これは良くわからず・・・以前怪我をしたところかな?と思いましたが、それも左前肢でしたし、特に心当たりがある場所ではありません。
分からないけど、知らないうちに痛めた場所なのかもしれないと思い、
剥げている部分をさするようにして意識してマッサージをしてあげるようにしました。
また、食事についてはドライフード(ふやかし)メインのトッピングごはん。
サプリメントなども使っています。
そして2024年になってからというもの、足を舐め続けることが明らかに減り、
留置していた箇所以外は生えそろいました!
色んな不調があって皆さんに心配されているキートスですが、2024年2月のキートスは、
2022年のキートスより明らかに元気です。
①お薬によって肝臓の状態が保てていて、下痢を起こしていない
②剥げていた場所のマッサージ
③トッピングごはん
④健康食品(たもぎたけを追加しました)
どれが功を奏したのかは不明です!
全部 かもしれません。
皮膚と内臓はとても密接につながっているとも言われます。
皮膚だから塗り薬やシャンプー!というものでもない。
人も犬も、体は全部つながっているので、ただ一点だけではなく全体を見てケアしていかないとダメなのだなぁと改めて実感しているところです。
そして今書いていて思いましたが、
犬の行動面、トレーニングに関しても同じことが言えますね。
「拾い食いを直したい!と思ったら、生活全体を見直す必要が出てくる」
というのと似ています。
何事も、広い視野を持って様々な視点から見て対処していきましょう!!
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