「五歳の女の子の里親になりました」
そう話すと、9割ぐらいの確率でこう、返ってきた。
「犬種は?」
ま、そうなるわな
No dog NoLife
な私だもの。
ベットを重ねて高みにいらっしゃるアキ様
だけど、違うんです。
文字通り、5歳の人間の女の子の里母として、
日々、奮闘しております。
正直言うと、絶対に子供が欲しくて不妊治療してた。とかでもないし、
なんなら子供が好きで好きで仕方ない、とかでもない。
だけど、自然豊かないい環境に住んでおり、
部屋も空いてる。
なら、ウチには子供がいないし、
人助けになるならね。
「すごい勇気のいることだよ」
「思い切ったことするね~」
とも言われます。
確かに血のつながっていない、しかも複雑な家庭で育った子供を面倒見るって、
責任重大だし、大変なことかもしれない。
でももともと二人とも、里親制度に興味を持っていたこともあり、
わたしから提案して、夫も即答でYES.
責任重大なことを、やってみよう♪感じで決める私達って…
ま、そのくらいのノリの方が、
かえっていいかな、とも思ったりしております
まだうちに来て、
2週間ちょっと。
子育てなんて、したことないから、
悩んだり、落ち込んだり、イライラしたりもするけど、
それ以上の温かさややさしさや、
今ここが幸せであることに導いてくれる存在の里子ちゃん。
家に来てくれてありがとう。
今まではできなかった体験、たくさんしていこうね。
小林朋子
里子ちゃんが作ったパンケーキ。