ピンクオンレジ色のガーベラを見て、

笑顔の可愛い君を好きになって、

もう3年経つんだと気づく

夏の入り口


出会った頃は

メイクも知らない君だったのに

いつしか見違える程、

とても綺麗になったね


出会った頃の

何気ない君も好きだけど

今のお花みたいに

色とりどりに笑う君も大好きだよ


君という花が色合いを変えていく姿を

僕はいつまで近くで見つめていられるのかな

そのひとつひとつを

束ねて

美しい花束にしたい程に


あんまり説明上手じゃないから

時に君を困らせるよね

君みたいに、くるくる変わる

お茶目な仕草でそんなに上手に

気持ちを伝えられないよ


君という花が

美しく咲く程に

何故か時々、胸が苦しくなる

僕は君をまだ守りたい

違うね、守らせて欲しいんだ、

これからもずっと。


君という花の薫りが側にある限り

何だか、僕はこの道を

まだ行けそうな気がするんだ

だから

僕の側にいて

まだ、一番近くで君を守らせて欲しいから


君という花が色合いを変えていく姿を

僕はいつまで近くで見つめていられるのかな

そのひとつひとつを

束ねて

美しい花束にしたい程に