光る石を

両手に持って

降り注ぐ太陽の下

真っ正面に

真上めがけて

大きくかがけてみよう


光る石は

貴方自身。

その光る石は

太陽の光で

さらに強く輝ける日を

今か今かと

待ちわびている。


もう、光る石を

胸に抱えて

力を込めて

光をとじ込めるだけの日々は

終わり。


自らが誇る

光りの石を

誰もが見える場所で

両手にしかと持ち

かがけてみよう。


貴方のその光る石を目の当たりにした

人々の目に輝きが戻るでしょう。


そんな光る石だからこそ、

誰かの目にあたるようにするんだよ。


光が

さらに

光を生み、

その大きな光が

この世を照らすことができるから。