こんにちは

いぬとび書道教室です

 

 

突然ですが

 

ひらがなの「た」「に」を書いてください

 

 

 

 

書いたら次のこと

チェックしてみてください

↓↓↓↓↓

 

 

 

「た」と「に」字の

右側の二本線

をよーく見てください

 

 

 

 

 

 

「た」も「に」も両方とも

右側が「こ」になっている人いませんか?

 

 

 

 

 

 

朗報です!

「こ」になっていたあなたの字は

今より確実に上手くなれます

 

あんぐりびっくりマーク

 

 

 

 

実は

 

 

「た」「に」この3つの文字

 

スマホやパソコン、書籍などでは

両方とも右側が「こ」のように見えますが

 

 

 

 

この二本の線は

似ているようで全然違うんです!!!

 

 

 

この違いを知ることであなたの

「た」と「に」はグンとキレイになります!

 

 

 

書道を大人から始めたい方のための教室 講師いぬとび

 

 

 

 

 

 

 

では、さっそく一つずつ見ていきましょう!

はじめは「こ」から

 

「こ」の形の書き出しは垂直に上下二本の線がそろっています

↓↓↓↓

 

特徴的なのは上下の二本とも

外側に向かってふくらんでいること

 

 

 

それでは

次に「た」を見てみましょう

二本の書き出しは「こ」と同様

ほぼ垂直にそろっています

違いは

一本目の横線はほぼ水平

一本目のほうが少し長い

二本が平行ではなく右下がり

 「た」のもとになった漢字は「太」なので

二本目の線は「太」の「丶」のところ

 

だから短く書くんです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に「に」を見てみましょう

 

こちらも書き出しは垂直です

 

違いは

 

一本目の横線は水平

二本目の方が少し長い

二本目の線は右下がり

「に」のもとになった漢字は「仁」なので

二本目の線は「二」の下の線

 

だから長く書くんです

 

 

 

いかがでしょう?

「こ」「た」「に」それぞれの二本線がまったく別物だとわかるはずです

 

「ひらがなの字源を知ること、字が上手く書けるようになる」

よく言われます

 

 

 

その理由として

 

このように似たようなひらがなでも

 

「なぜそのひらがなが今の形になったのか」

 

理由がわかり腹落ちできるから覚えやすい

 

 

きれいな形をきちんと理解してインプットし記憶を定着させる

そこではじめて、きれいな字をアウトプットできる

 

 

 

もともと字が上手い人は

これを無意識でやっている

 

 

 

すごいですよね…

もはや才能です

 

 

私にはない才能なので、

日々努力して頑張ります…驚き

 

 

本日、日曜日の生配信は「楷書の基本」でした

 

 

「九成宮醴泉銘(きゅうせいきゅうれいせんめい)」

 

臨書初心者におすすめの古典です

 

さて、ちゃんと書けるかな?わたし、頑張れ凝視

 

最初は古典名すら読めませんでした~爆笑


 

それでは、このへんで

いぬとび書道教室

 

 

 

【ポッドキャストでも毎日しゃべくってます😊】