こんにちは

いぬとび書道教室です

 

 今回は、

私がなぜ書道の道を選んだのかをお話します

 

 

ちょっと重めなお話

 

 

実は

私は40歳のとき

声が出なくなりました

 

 

原因は心的ストレス

 

 

7年前、まだ書道に出会う前の私

 

 

 

 

少しだけ当時の話をさせてください

 

 

不妊治療で私は3人の娘を高齢出産後

10年のブランク抱えて社会復帰

事務職の仕事につきました

 

 

 

 

当時、娘たちは

長女5歳と3歳双子

 

 

まだまだ手のかかる時期です赤ちゃん泣き赤ちゃんぴえん赤ちゃん泣き

 

 

ですが、

私は早く社会復帰したかった

 

 

毎日ワンオペで

ほとんど子供としか会話をしない日々が続くと

 

 

自分だけ取り残されているような

別世界に一人だけいるような

社会とのつながりが薄くなる

 

 

 

復帰して大人の世界に戻りたい

 

 

 

子供との生活は楽しかったのですが

少しでも若いときに、仕事を始めたい

 

 

私は覚悟を決めて

パート社員として働くことに

 

しかし、

 

私に待ち受けていたのは

とても辛い現実でした

 

 

フタを開けてみたらミスばかり

ぜんぜん仕事ができないポンコツな私

 

 

 

仕事は何でもそつなくこなせる方だと思っていました

 

しかし現実は甘くなかった

 

「事務職」という

「正確さ」が求められる仕事に

まったく向いていなかったのです!驚き

 

 

入力・記入・報告・管理

すべてにおいて

 

ミスや漏れがあり

 

 

 毎日職場の人には叱られ

深いため息をつかれることもありました

 

 

 

「いつまた注意されるか」と

勤務中はつねに緊張状態

 

 

ああ、

思い出しただけでもツラいネガティブ

 

 

 

 

 

当時は夜寝ていても

毎晩の2時ごろに目が覚め、仕事のことを思い出し

動悸が激しくなって眠れないほどでした

 

 

毎晩、

中途覚醒

睡眠不足

 

 

ただでさえ注意散漫でミスしやすいのに

睡眠不足でさらにポンコツになる悪循環

 

 

 

 

倒れこむように帰宅

立っていることが限界

 

しばらく横になっていないと動けません

 

 

 

 

しかし、次に待っているのは

母親業

 

幼い3人の娘たちのお世話

いつまでも横になっていわけにはいきません

 

 

朝から晩まで「全力疾走」しているような毎日

 

 

 

心身ともにボロボロだけど

 

「仕事ができない私が全部悪い」

「休むな!もっと早く動け!」

「もう二度とミスするな!」

 

と、いつも自分を責めていました

 

 

 

 

そして

入社して3か月経ったころ

 

 

咳が止まらなくなり

ついに私は「声」がでなくなったのです

 

身体の異常は咳がずっと止まらないことだけで、

あとは異常なし

 

医者の診断は

ストレスによって出てしまう咳がでる

「心因性咳嗽」

 

ストレスによってささやくようにしか声が出ない

「心因性発声障害」

 

 

 

 

 

 

 

 

心身ズタボロだった40歳の私

 

このとき出会ったのが

書道でした

 

ここから私に奇跡が起こります

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ふう…魂が抜ける

 

長くなりそうなので、

本日はここまでに…

 

 

続きは「書道と出会って変われた」ときのお話をします

 

最後までおつき合いいただき

ありがとうございました😊

 

本日、水曜日の生配信は「篆書の基本」でした

 

 

篆書の筆順は、楷書や行書にくらべ「ゆるめ」

 

絶対的な決まりはありません

 

ただ、右手で書く以上は上から下へ、

左から右へ書く筆順で伝えられています

 

要は、最終的にお手本の「形」になっていれば良しって感じです

 

篆書は意外とゆるくていいね~ニコニコ


 

それでは、このへんで

いぬとび書道教室

 

 

 

【ポッドキャストでも毎日しゃべくってます😊】