今非常に高名なチベット仏教の僧侶が語った言葉です。
質問者が言った「あなたは生まれ変わりを信じますか?」と問われた。
すると僧侶は答えた。「明日の私が、今日の私の続きである。と言う事を信じるのと同じくらい生まれ変わりと言うものを信じています」
「続きとはとても曖昧です。なぜなら明日の私と今日の私は同じである。とは言えないからです」
と答えた。
深町正行が解説しよう。人間の身体の細胞の数は60兆個あります。
しかも刻々とある細胞は死にある細胞は生まれます。
数ヶ月から2年程で細胞はすべて生まれ変わります。
以前のあなたの身体と今の身体はまったく違う細胞です。
チベット仏教の僧侶の語った事が分かりますか?
僕は「鳥肌もの」でした。数々の天才達の「名言」を聞かせて頂いた中でも。
普通は非常に理解し難い「輪廻転生」「生まれ変わり」をここまで、高い意識次元の言葉で語る僧侶。
この言葉だけで彼が高い評価を受ける仏教徒だと理解できる。
美しい。まさに言葉の芸術であり、真実だ。