私が、20代後半の頃に「ソフィーの世界」と言う本を買った。あんな厚い本を読んだのは、今だあの時くらいだ。この本は世界一やさしい哲学書と言われ世界中でベストセラーになった本だ。ご存知だろうか?



しかし私にすれば非常に難しい物だった。今言える事は、ハッキリ言って「哲学では人生の意味や答えは見つからない」と言う事だ。以前、NHKの番組で爆問学問てのがあった。今でもやってる。



いろんな分野の学問の先生を迎え爆笑問題がトークする番組だ。私が一番印象に残った回は、どこかの大学教授で「私とは何か」と言う哲学的な課題を研究されてる方だった。結論から言えば、先生は今だ答えを見つけてないと。爆笑問題もイマイチ「キョトン」で意味が解らない感じだった。



私はその後NHKに問い合わせて、先生の大学に電話を入れた。なぜ電話したかって?「私とは何か」を教える為だ。しかし相手は「先生は忙しくファックスでも送って下さい」と。私の連絡先、メルアドを送った。連絡は無かった。この先生は一生「答え」が解る事は無いだろう。



教えると言うのに連絡しない時点で話しにならない。どんな話でも、一度聞くべきだろう。



高学歴や先生と呼ばれる人には無知が多い。「何の為生まれ、何で生き、なぜ死ぬのか」を知らずに、他の事はタイした意味は無い。「仕事行者になるな」と。仕事やお金などが、第一に成ってはならない




。物質世界、人間の肉眼に見える物だけが全てでわ無い。アインシュタインは光の速さを解明した。最も速い、光の速さ。もし人間が光の速さの乗り物に乗ったら、時間は長くなる。




光速で1年旅すれば地球では1年以上の時間が経っている。不思議だが、本当だ。



しかし人間が光速に耐えられない。溶けて無くなるだろう。あくまでも理論上の話だ。





しかし「無限の意識の人」に限界はない。意識は宇宙の何処でも行ける。




そう、時間や空間も関係ない。





私達は肉体ではない。




肉体がある世界では時間や空間がある様に錯覚しているだけだ。




肉体が滅び、魂だけになれば時間や空間などの概念が変わる。肉体は借り物だ。





貴方が「絶対死ぬのは嫌だ、私の肉体だ、誰にも肉体を渡さない」といっても、死はイヤオウなくやって来る。






しかし魂は永遠だ。安心してください。輪廻転生。クルクル回る。







「静寂の中に咲く沈黙の花」