こんにちは(^^)

最近バタバタ、忙しいあせる

最近、Twitterをウロウロしていて思うのは

「犬らしさ」

を考える人が増えたという事。
その方々が思う犬らしさって

メインが「嗅覚」なんですよね。

もちろんイヌは嗅覚性動物で、視覚性動物である我々ヒトとは全く異なる世界観で生きております。


しかし、嗅覚に目を向けるのはいいのですがもっと大事なことを忘れてませんかはてなマークと思うのです私。


陸上哺乳類は基本的に嗅覚は発達しているものが多いです。
視覚に頼るのは我々ヒト達(霊長目)が中心であとは結構みんな鼻が効きます(程度はある)

そして捕食性動物であるイヌが嗅覚を発達させたのは狩りのためです。

もちろん仲間とのコミュニケーションでも嗅覚は大事ですよビックリマーク

しかし、狩りをして腹を満たす為がメインかなぁと思います。


そこでいうイヌらしさって走る事、駆けることも大事なのでははてなマークと感じます。

遠くの獲物を嗅覚など五感でみつけ、後は走って追い詰めるしかありません。

歩き回ってウロウロ、そしてトロット走法である程度長距離を移動して追跡。

それからキャンターで軽くかけて距離を詰めて、ギャロップで攻撃を仕掛けるスパートをかけて噛み付くビックリマーク

これが狩りのスタイルだと思います。


全身に力を込めて、背骨を曲げ伸ばしてバネの力にして、四肢で大地を駆ける‼️


嗅覚というのは獲物を見つける為のものであって、最後は走って自分の牙でとどめを刺すしかありません。

それが「イヌ 捕食性動物らしさ」です。

対照的なのはウマですよね。


ウマ(ほとんどの草食獣)は大変広い視野を持っております。

イヌの視野が270度なのに対し、ウマは340度に達します。

そして野生下でのウマや草食動物というのは、起きている時間のほとんどを食べる事に徹しております。

青草や果実、木の根、木の皮などを草食動物達は食べるわけです(種類による)

そして、飯の最中に広い視野、敏感な聴覚を使って捕食性動物を察知するわけです。

そして逃げるためにウマはその俊足を活かすわけです。

話がそれました滝汗


なぜ走り回る捕食性動物としての視点が無視されるのかはてなマーク

おそらく「面倒だから」でしょうねええっ

イヌは走り回ってなんぼです。
大型の牧畜犬種だって走る時は走ります。
海外の映像、ご覧になってみてください。

彼ら、オオカミやヤマネコと戦う時は柵も飛び越え全力で向かって行きますよビックリマーク

日本でそれは無理でも、一緒に山歩きくらいしてあげてほしいですビックリマーク

日本の大型護畜犬種、太り過ぎ、運動不足でストレートホックやカウホック、身体や四肢がユルユルです。健康を害しておりますあせる

関節の負担になるからと運動を制限する割には食わす食わすおーっ!

彼らは本来、家畜の群れについていき広大な面積を歩き回り家畜が休んだ時にゴロンとする犬種です。

必要に迫られたら走るし、吠えるし、噛みます。そういう仕事です。

こういう「活動的イヌらしさ」

に目を向けて欲しいですドキドキ


走れ❗️走れ❗️ただひたすらに走れアトラス❗️

シニアとは呼ばせないぜビックリマーク