就活もありブログも書きかけの記事が増えてもうよくわからんこの頃ガーン

まあそれでも飼い主の私もアトラスも元気ですわんわん

犬飼いは犬だけでなく自分も元気じゃないとね足あと


最近の風潮はてなマークなのかアトラスはお散歩中に

「保護犬ですか?」「保護犬ちゃんですか?」

と声をかけてこられる方がちょくちょくいます。

沖縄にいる時はこういう事はほぼ無かったです。


最近は「保護犬を選択肢に!」
「保護犬を飼いましょうビックリマーク」という声もちょいちょい耳にする(目にする?)機会があります。

私としてはそれはちょっと考えたりしますあせる

「犬種にこだわりはありません」
「家族になるならどんな犬でも構いません」

そういう方は立派だと思います。ただし、犬について生涯学んでいく方は!です。

正反対の気質、体躯構成を持つ犬の雑種って飼いにくいと思います。毛質を考慮した手入れができますかはてなマーク

犬種特性を理解したアクティビティをさせてあげる事ができますかはてなマーク


「うちの犬はビビリだから、散歩をしなくいていい」

こういうヤバイ声は本当考えものです。
神経質すぎて胃潰瘍にならないはてなマークってくらいあせる


「マズルガードをつけろ!」
「ダブルリードにしろ!」

とかいう声もありますねあせる
悪いってわけではないし、動物に絶対はありませんから気持ちはわかります。

しかし、問題なのはその道具や状況に甘えてトレーニングしない人が多い事です。
ダブルリードをしたら犬は逃げるリスクは減るからトレーニングしなくていいのでしょうか?

私はそれはおかしいと思います。

ダブルリード、マズルガードなどがダメなのではありません。いつかは卒業することを目標にしてほしいのです。

「まだ保護したばかりで信頼関係は無いけど、これからトレーニングして築いていくぞ!」

という感じです。
あまり沢山の犬具を装着していると身体に負担がありますからね、少なからず。
やたらとゴツすぎる首輪やハーネスは作業犬として必要でない限りはいらないと個人的には思います。ゴテゴテした服とかは特にあせる

少し話がそれましたが、最終目標に向かっていつかは使用する犬具を減らせるようにみたいな感覚を持ってほしいです。


毎日少しずつでも、呼んだら来るなどという練習を積み重ねることをするというのは大事だと思います。
無闇に他人や他犬など他の存在にビビり過ぎないように慣らしていくのも平和な日常生活を送る練習です。


👆ここでまた犬種特性の話ですが。

「私は家族になるなら犬種にこだわりません、雑種だからといって差別しません!」

こういう人は犬種特性を理解しているのでしょうか?
うちのアトラスは1グループのシープドッグ系と5グループのプリミティブドッグ系のミックスです。たまに頑固、でも指示は通りやすいです。

これはアトラスの持って生まれた性格と両親犬から継いだものですよね。

これがサイトハウンド系とか入っていたらどうでしょうはてなマーク
もう動くものを見たら大変ですよね目

今まで指示が通りやすい性質の犬ばかり飼っていた人が、強烈な狩猟本能を持つ犬を飼えるでしょうかはてなマーク


私はそれは中々厳しいと思います。

捨てられた狩猟犬の保護犬の情報もネットに多いですが、普通の人にプロットハウンドやらポインターやら飼えるでしょうかはてなマーク

アトラスでさえ、毎日10km以上は軽いですし、自由運動は私の歩数計に含まれないのでかなりの量です音譜

サイトハウンド系ならルアーコージング、セントハウンド系ならトラッキングの様なアクティビティを取り入れてあげる飼い主さんはどれくらいいるでしょうかはてなマーク


「うちの子は特殊な事はしなくていい、普通の暮らしでいいんです」

という方もいますね。
しかし犬種特性を受け継いできた犬にはそれぞれの暮らし方があると思います。

セターならセター、ポインターならポインターなりの生き方があると思うんです。

実猟をしていなくてもそれなりの犬種を選ぶ覚悟っていると思うんですビックリマーク


今の時代はブログで飼ってる犬を公開しているマニアな人もいる時代ですからね。
私は素人ですから何も無いですが、マニアな人には質問してみるのもいいと思います。

「犬種にこだわらない」

という事は決して犬種特性を蔑ろにしていいわけでは無いんですビックリマーク


保護犬だからとかではなく、犬はちゃんと世話をしてあげないといけません。
使役犬としての役目がない今の時代でも性質を考慮して飼育してあげる人道的な価値観を持って欲しいです。

ミニチュアピンシャーだって、ダックスフンドだって小さな哺乳類を狩り殺す犬ですよ。
これは野蛮とかそういうのではなく、そういう性質を持っているんですわんわん

ちゃんと世話をするって言うことをもっと考えないとですね。自身への戒めの意味も込めて。