青い月夜に舟は 深い緑の色
HASBRO TRANSFORMERS
EARTH RISE WAR FOR CYBERNATION
: RUNABOUT
ハズブロ トランスフォーマー
アースライズ ラナバウトです。
全然知らないクセにトランスフォーマーをやる漢シリーズ！
「アースライズのラナマックやったからとっととラナバウトやれや(´ﾟωﾟ｀)」
とNT3から言われ、自分の想定より3年ほど繰り上げてアースライズ版ラナバウトのご紹介となりました。
NT3の説明にあったようにこのラナバウト、本来ラナマックと二人でバトルチャージャーと言うユニットを組んでなんぼみたいなところがあり、その正体は恐らく「サイボーグ0010」とか「まんが道」みたいな奴らかと思います。
ここ最近のTFにしては下腕共々かなり肉抜きが目立つんじゃないかと見受けられる後ろ姿。
但しラナバウトはボディカラーが黒い分だけラナマックよりはごまかしが効いて見えているかと。
もうまんまNT3の説明通りですが、足首部にはG１譲りの足首４輪スタイルがダミーパーツで再現されています。
G１以降のリメイク ラナバウト達と比べ、今回のアースライズ版ラナバウト(ラナマック)のエライところ【その①】です。
オプションとしてG１ラナバウトとアースライズ版ラナマックに付属していた光出力粒子ビームライフル(右から２つ目)に加え、新たにG１ラナマックに付属していたフリクションライフル(左から２つ目)が付属。
要は本来アースライズ版ラナマックには今回新たに加わったフリクションライフルが付いていなければならなかった筈ですが、G１アニメ本編ではラナマックが光出力粒子ビームライフルを、ラナバウトはフリクションライフルを持っていたらしく、何が正しいのか何ともめんどくさいオプションパーツとなっています。
で、ラナバウトがトランスフォームすると、
ちょっと見た目のバランスが腑に落ちないトランザムっぽい車になりました。
こちらもロボットモード背面の肉抜き穴同様ラナマックに比べ黒い分だけビークル時に分割線が目立ち難い様に見受けられます。
G１時には設定・玩具共にラナマックは(三代目)ポンティアック ファイアーバード トランザム、ラナバウトはロータス エスプリとそれぞれが別々の車に変形しましたが、アースライズ版ラナバウトは先に発売されたラナマックのリカラー・リデコ製品となっているためビークルモードもラナマック同様黒いトランザムっぽい車となっています。
ビークルモードのボディ部にはロボットモードの胸部や足首のタイヤ等ダミーパーツが仕込まれている都合上厚みがあり、且ウインドウ(ルーフ)部もロボットモードの背面となった時にリアウインドウと重なることを前提に前後幅を押さえられる様薄くなっている為、ビークルモード時にボディとウインドウ(ルーフ)部の高さの比率がちょっとおかしくビークルモードでの見た目が車としてのバランスから少し外れている様に見受けられます。
又G１以降、このアースライズ シリーズ迄バトルチャージャーは同一シリーズでの一般販売で揃う機会に恵まれず、
・TFアドベンチャー ＝ ラナマックが誌上限定商品
・TFギャラクシーフォース ＝ ラナバウトとラナマックがそれぞれ国内と海外(セイバートロン版)で個別に発売
・TFCC ＝ ラナバウトはオーバーランと名前を変更されて発売
と言う具合でしたから、ラナマック・ラナバウトととして同一シリーズでバトルチャージャーが揃った点は、今回のアースライズ版でのエライところ【その②】です。
まぁ言うて今回もそれぞれ一般流通では無くタカトミモール限定商品ではありましたけど。
後ご覧の通り、２丁のライフルはストフリのビームライフル宜しく縦に連結、ロングライフルにすることも可能。
上記各ラナバウト(と言いつつオーバーランがいつもの様に行方不明なので、オーバーランを見つけ次第画像差し替えます)をずらっと並べるとこんな感じ。G１(中央)以降どいつもこいつも見事な迄にロータス エスプリに寄ろうと言う姿勢や気概が一切見受けられ無い処が逆に清々しいかと。
ハズブロ トランスフォーマー
アースライズ ラナバウトでした。
ラナマック シリーズのご紹介時についでにと思っていたラナバウトでしたが、今回ラナマックより先にご紹介と言う何とも本末転倒な結果となりました。
言うてラナマックのリカラー&頭部リデコ商品です。極論NT3のレビューをコピペして文中のラナマックをラナバウトに、画像をネガポジ反転させればそれで良かったんじゃないかと言う気もしますが・・・
P 「コイツもある意味ルナボートだよね？」