אמת
MEZCOTOYZ SILENT SCREAMERS SERIES
: THE GOLEM
メズコトイズ サイレントスクリーマー シリーズ
巨人ゴーレム です。
あの ばんさん がとうとうタロスを出してしまったので、焦って急遽ネタ探しを。
とは言えタロスと言って思い付くのはクラッシャージョウ、もしくは日本初のOVAから濁点を取っ払った何か位しか思い浮かば無いので困りモノです。
バードス島の機巧兵士というのも中々に魅力的ではありますが、何にせよ超合金 魂のガラダやダブラスなんか持って無いので結果ゴーレムです。
メズコのサイレントスクリーマー シリーズは素晴らしいセレクト･造形である反面、そのデザインにクセが在りすぎるシリーズなのでキャラクター名を付けて紹介しないと、
・・・コレ誰？
っとなってしまう実に悩ましくも在り、困ったシリーズでもあります。
しかしこのゴーレムはサイレントスクリーマーシリーズで在りながら、誰が見てもゴーレムと認識出来る稀有な存在。
｢巨人ゴーレム｣を知っていればという括弧付きではありますが・・・
ばんさん のタロスもデカブツですが、このゴーレムも負けず劣らずジャマなデカさ！
12inchタロスとガチで殴り合いが出来てしまう30㎝Overと言うことで・・・
本当誰か広い家とか買ってくれませんか？
ゴーレムは泥を捏ねて造るのが先ず基本。
コレの元ネタとなったチェコの映画｢巨人ゴーレム(1920)｣劇中でも泥人形だったんですが、サイレントスクリーマー シリーズと言うことでちょっとだけヒネリを入れて石像的な造形で仕上げられています。
こうなるとゴーレムと言うより阿羅羯磨とでも言うべきなんですが・・・
しかし泥だろうが石だろうがコレが巨人ゴーレムだと認識出来てしまうのが、このおかっぱ頭のなせる技。
メズコもこれだけは外せなかった様ですが、顔だけ切り出すとお笑いキャラになってしまいますね。
コレは俯瞰して全体を観るべきモノです。
ユダヤ製品に欠かせないダビデの星は胸元に。
この映画が訴えたかったその主旨は、かわいい女の子に油断して大切な心を奪われてはいけないよという教訓でした。
メズコ サイレントスクリーマー シリーズ
巨人ゴーレム でした。
あまりタロスと関係があるとは思えませんが、ゴーレムのWikiを見たらタロスの記載があったのでまぁいいかと。
で、サイレントスクリーマーと言えば一昔前のマーベルセレクト張りの豪華なベースが付いてきますが、もちろんこのゴーレムにもありました。
組み立てると50㎝Overとなる門扉が・・・
いや、無理ですって・・・
「宇宙人東京に現わる(1956)」