「超人ハルク:ブルース・バナーはガンマ人間である。
彼を殺そうとしたイルミナティは裏からの世界征服を企む悪の秘密結社である。
超人ハルクは世のため人のためイルミナティを叩き潰すのだ!」
B「本当なら今日は動物園に行く筈だったが、一匹逃げ出してどうしても捕まらない奴がいるんで急遽予定を変更だ。こういうこともあろうかと書き留めをしておいてあるからな」
D「部屋の片付けが如何に大事かってことを痛烈に思い知らされるな。で、今日はどうするんだ?」
B「今日は腹いせに世界征服を企む悪の秘密結社を告発するぞ!」
D「ついに奴等をお天道様の下に引きずり出すんだな!」
B「そうだ!、許すまじイルミナティ!!
先ずは人類は優れた指導者によって統治されるべきだとザビ家の独裁を目論む男と同じことを言い出したコイツ!、鉄男こと社長からだ!」
D「ハズブロMLクラシック アイアンマン(option head)だな。
コイツはどうしようもないロクでなしだと解ってはいたが、その正体はヒトラーのシッポの先っちょだったんだな」
B「本当コイツが調子クレまくった挙げ句が昨今のマーベルユニバースのドタバタだ、この体たらくだッ!
最早ロクでなしは犯罪と定義すべきだな」
D「次は平和だ共存だ等と口ではうまいことを言って、その実自分の保身の為だけに地上最強のテレパスを使いまくっていた利己主義者、教授だな」
B「トイビズMLプロフェッサーXだ。
大体が世界中から未成年の子供を集めて囲っている時点でアウトな奴だ。どれだけの被害者をマインドコントロールで量産していたのか考えただけで吐気がしてくる!」
D「サイクのあの態度をみる限りきっと突然我に返り、おぞましいフラッシュバックが脳裏を駆け巡ったんだろうな」
B「そりゃ誰だって○ゲに無理矢理○らされるよりもマグナスに無理矢理○られたいと思うだろ?」
D「…」
B「こいつはハズブロMLブラックボルトだ。
インヒューマンズの王でありながらイルミナティの一員となって裏で人間と手を組んでいた宇宙規模のペテン野郎だ」
D「声が危険すぎて喋れないから戦闘中だろうがベッドの上だろうが手話を使う王様だな」
B「そう!、手話だ!!」
D「テレパシーでも自動書記でも無く手話なんだな?」
B「そう!、手話だ!!」
D「コイツ、家で小籠包とか食って『熱チッ』とか言ったらどうなるんだ?」
B「まぁ間違いなく奴の国は粗方壊滅だろうな」
D「…」
B「最後はマーベルの禍の元をピムと争うかの如く量産しているコイツ、リードだ」
D「トイビズMLミスター・ファンタスティックだな。
科学の名の元にマーベルユニバースの負の元凶を造り続け…ん?、最後?」
B「どうかしたか?」
D「いや、まだ黒い王様や海パンヤ○ザ、それに悪の黒魔術師がいるだろ?」
B「聡明なる猛き王ブラックパンサーは、『お前らこんなのおかしいだろっ』てイルミナティの邪悪さを早々に指摘してオファーを蹴っているから罪は無い。
ネイモアは予想通りメンバーに喧嘩を売った挙げ句、捨てゼリフとともにイルミナティをバックレてるから見逃してやろう。バ○は罪じゃ無いなからな…
それにそもそもがネイモアとDr.ストレンジは持ってすらいないから無理だ!」
D「何故…ストレンジを持っていないのにイルミナティの…下書きなんか書いてた?」
B「ん?…ヒマ…だったからな…」
D「そう…か…」
B「…そう…だ…」
D「オチは…あるのか?」
B「…オチは…無いな…」
D「そう…か…」
B「…そう…だ…」
D「…寝る…か…」
D「…なぁ」
B「すまん…あいつさえ…逃げなきゃ…」
D「捕まえたら今度金払って観に行こうな…」