マルチーズ×トイプードルのMIX犬
マルプーのミルキー先生ことミルコです
Let'sわん'sレッスン
昨今の日本では3キロ以下の
超小型犬が人気ですよね
例えば10年以上人気No. 1犬種の
「トイプードル」を見れば
一目瞭然かと思いますが
________________
●スタンダードプードル
●ミディアムプードル
●ミニチュアプードル
●トイプードル
________________
ここまでが世界基準のプードルの
正式な名称になっています。
ところが日本のペットショップや
一部のブリーダー達は
消費者需要に目をつけて
「より小さければ高く売れる」
「儲かる」などと考え
独自にトイプードルを改良し
●「タイニープードル」
●「ティーカッププードル」
という種類を作り出しました。
様々な動物の専門家さんや獣医師
ペット保険会社のデータなどの
情報発信をみるとやはり
3キロ以下の超小型犬は
病気や怪我が多いのがわかります。
特に多いのが骨折で
家のソファーから自分で飛び降りただけで
「骨折」
しかも骨がもろいため何度も
骨折するとか...。
先天性の疾患で膝蓋骨脱臼(パテラ)に
なっていて、年々ステージが上がり
最悪歩けなくなってしまうので
手術が必要になってしまうのですが
超小型犬だとその手術をしっかり出来る
獣医師はとても少なく失敗されて
膝の関節部分を何度も手術する
ハメになる子もいます
それ以外でも超小型犬は
「低血糖症」に
陥りやすいともいわれます。
超小型犬の中でも2キロ以下の子は
あまり食に興味がない子が多く
そもそもご飯をあまり食べないとか
好き嫌いが激しかったりします
そのため、食事量が足りないことで
低血糖症になり酷くなると全身痙攣や
発作などを起こしてしまいます。
(※お出かけバッグの中で低血糖症になり
ぐったりしてしまい、発見が遅かったら
死んでいたなどあります。)
この様にリスクやデメリット
先天性の疾患を抱えてしまう可能性の
高いワンちゃんは何故生まれてくるのか
と言えば「小さいから可愛い〜」
と言う声からお金儲けに目をつけて
より小さい子を作り出し
その小さい子を「繁殖犬」にし
年に2回も子を産ませ
ボロボロになって
もう産めなくなるまで
長年産ませ続けて
荒稼ぎしようとする業者が
あとをたたないからです。
最近では超小型犬の大量製造
だけでは飽き足らず
超小型犬で
「パーティーカラー」
※珍しい毛色の
犬種を高値で販売していますよね。
超小型犬な上にパーティーカラー
だったり(※まだら状の毛色や薄い色で
ぶちの様な斑点が多い毛色)
パーティーカラーで
ブルーアイの子もいます。
よく見かけるのがダックスフンドや
カニヘンダックスちゃんチワワちゃん
ポメラニアンに多いです。
そんな子を見かけると希少な子だと
感じてしまい、店員さんにも
とっても珍しい子ですよ〜的に
言葉たくみに勧められて
運命の出会いだと
感じてしまう方も多いそうです。
ところが!!!!
ここからよく聞いてください!!
そのオシャレなネーミングの
「パーティーカラー」の子は
ダックスちゃんやカニヘンちゃんで
「ダップルカラー」などと言われ
流通されない犬とされていて
人知れず最悪、処分されて
しまっていた子たちなのです
そもそも、生まれてくる時点で
25%〜50%の確率で
死んでいるそうです。
まだら状の模様になる理由は
「半致死遺伝子」といって
部分的に毛色を脱色させる以外に
目や耳、内臓に重大な障害や疾患を
背おって生まれてくる子が
多数をしめているのです。
●一般社団法人
ジャパンケンネルクラブも
この件で警鐘を鳴らしています
↓
他にも代表的な事例では
「ブルーアイです」
知らない方にとっては
超小型犬でパーティーカラー
しかも「ブルーアイ」となると
とても希少な子でどんなに
高額であっても欲しくなって
しまう方もいますよね〜
ところが「ブルーアイ」
(※青みがかったグレーの目)の子は
視力が弱く障害を持っている子が
ほとんどで成長過程で
失明してしまう子も
少なくありません
このように利益重視で超小型犬を
無理に製造していたり
レアカラーをわざと製造する行為は
非常に危険な行為ですし
お迎えした飼い主さんにとっても
辛い悲しい経験を強いるでしょう
とにかくどんな商売も
需要と供給です。
ニーズがあればそれに応えて
「儲けたい人」がかならず存在してきます。
不幸なワンちゃんを
増やさないで
悪徳ブリーダーや
悪徳ペットショップを
繁栄させないためにも
飼い主として知識や自覚
をつけて行きましょう。
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