手術後、下半身の麻酔が切れるまで数時間かかりました。
両脚は重く、重なり合っているような感覚でした。
翌日の朝までは導尿処置がされ、ベッドから起き上がれませんでした。
カテーテルが外れると、トイレで自力排尿となり、退院まで時刻と量を毎回測ります。
取った尿は集めて溜めおく部屋があり、そこまで持って行きます。
他の患者さんの分何人もの各人、大きなビーカーのようなものに入れてある部屋は正直行くのが嫌でした。
人のを見るのも嫌だし、ニオイもすごいし・・・・
おかげで トイレの間隔も長くなり、膀胱に溜める感覚もしっかりとありました。
自力排尿は最初は少し力を入れてみましたが、なかなか出てきませんでした。
術後の診察は外来診察の時間前に、歩いて泌尿器科まで向かい受けました。
私と同じく、前日に手術を受けた方々は少しゆっくりと歩いていらっしゃいましたが、ベティは割とすんなりと歩けました。
術痕の確認をされ、あっという間に診察が終わり、部屋に戻りました。
その後はスマホをいじっておりましたが、麻酔の影響か、頭痛が酷くて横になっていました。
この時ベッドを起こしていましたが、本当はしばらくの間、平らにしていた方が良いみたいです。
退院後も頭痛は時々酷くなり、3ヶ月ほどツラい日がありました。
麻酔科の先生の言うことをもっときちんと守っておけばよかったな。
手術を受けてから3日後、主人が車で迎えにきてくれたので退院です。
退院後は1年後と2年後に検査を受けて終了です。
もう5年経過しましたが、尿漏れも後遺症もなくとても快適に過ごしています
もし、悩んでいる方は一度、女性泌尿器科や手術対応できる病院にてご相談されることをおススメです。
費用は記憶があいまいですが、十数万円程度だったように思います。
日額5,000円の医療保険に入っていたので、殆どがカバーできました。