手術はTVTという術式で、入院の翌日に行われました。
海外では日帰りで行われることもあるそうですが、国内ではほとんどが2泊以上のようです。
ベティの選んだ病院は4泊5日でした。TOT手術と並ぶ方式ですが、やや重症の尿失禁の場合はTVTとなるそうです。
手術は執刀医が5件の予定中、私は4番目でした。
昼過ぎ、とのことだったので朝から割とゆっくり過ごしておりました。
前あきの手術着を着て、車椅子で手術室へ向かいました。
下半身麻酔の為、色々覚えておこうとキョロキョロしていたのですがあまり記憶がないんです。
先生方が会話していることはわかるのですが、内容が入ってこない。
少しはボーっとするものみたいです。
主治医が執刀医、サポートに女性泌尿器専門の女医先生で心強かったです。
(大手術でもないのに・・・)
あれよあれよという間に体内にメッシュシートを入れてもらい、咳をして漏れないように細かい調整をして終了。時間にして全体で45分ほどでした。
これが大事なポイントのようです。きつく締めすぎると普段の排尿困難となるし、緩すぎると尿漏れが改善しない。
私は、本当にちょうどよくしていただけました
少し麻酔が効きすぎてしまい、胸の辺りまで感覚がなくなっていましたが気分は悪くなかったです。
病室まではベッドに載せられて戻りました。
麻酔が覚める翌日までは、頭を水平にしておかないといけないのでベッドも起こせず、枕の使用ができなかったのが意外につらかったです。(高い枕が好き)
食事もなるべく体を起こさず・・・って食べられないじゃん
主人がけなげに介護してくれて優しかったです、はい。