数年前のある日、


地元の個人病院の紹介状を持ち、総合病院の皮膚科

を受診


そしたら、首周りのリンパ節は耳鼻咽喉科なんです

と、言われ、同じ病院内の耳鼻咽喉科を受診


そして、原発確定で

乳腺外科のお世話になる事になりました


そこで肺にまで転移してるので、ステージ4の乳がんだと言われ

延命治療です

内臓が弱るまで、薬は続けましょう


髪は抜けます

ウィッグを用意して下さい


色々な事を淡々と説明を受け


当事者である私は、理解力が弱いのか

癌になった事を、他人事のように感じて居ました


そして、髪の毛があるうちに

学生時代の友達に会いにいこうと思い


もう10年以上会って無い子達も居たけど、

快く会ってくれて、おしゃべりをし

また会おうね!で、バイバイをしました


そして化学療法をスタート


ドセタキセル、ハーセプチン、パージェタ


これをやりながら、仕事する人も居るの?

と、驚く程の倦怠感

1週間は副作用であっという間に過ぎ

ほぼベッドの上


副作用軽減の為に

タヒボ茶を購入


効いたのかどうかわからない

身体に良さそうと気分は良くなる感じ

でも続けられる程お金持ちじゃないし


自宅に変な電話が掛かってきたり

携帯に購入業者から電話来たりで


いろいろ怪しいので2回購入して

止め


そのうち、脱毛が始まり

バリカンで思い切って坊主に


仕事は休職したので、ウィッグ選びに時間は掛けられました


休職中は、毎日公園に行き

午前中に軽くランニング


運動すると、治療効果が上がるとどこかで聞き

歩くだけでもいいので、出かけました


化学療法を受ける度に、公園を一周できてた体力も

半周も出来なくなり

また一周できたら、また半周しか出来なくなり


その繰り返し


延命治療

5年生きられるかどうか不明

仕事のキャリア計画白紙

掛かる医療費

ありえない程キツイ副作用

私が死んだら残された家族の行く末心配過ぎ


考えるだけで、泣けてきて

涙や鼻水流して、毎日公園を歩く日々


その頃は梅宮アンナさんが、Instagramで

治療について話をしていました


自分の選んだ治療も、同じ標準治療


間違って無いと信じ

耐えました


そして、職場の温かい人達から、

LINE

体調どう?


返信してるだけで、泣けてしまう


誰とも会って無いから、ついつい長文


ウザい人間だったかもしれません


でも付き合ってくれた人達は、

とても親切で、温かい人でした


そして年が明けたお正月

私は眉毛も抜け、すっかりイカツイ顔になった所で

20代、ずっとコンパに旅行に、一緒に遊んでた子が

私の家に突然ピンポンしてきたのです


彼女は、私の痩せた風貌を見ても、

驚きもせず

届かなかった年賀状を渡してきました


住所間違えてたみたい


と、言い

いつもの変わらぬ笑顔でおしゃべりを

軒先でひとしきりし

またねバイバイ


私の周りは温かい人が多いのかも

しれません


そして、もうすぐ職場復帰の日が近づいてきました


私が癌になった原因であろう、

職場環境に戻る勇気ってかなり要ると思います


毎日

復帰する

退職する


を繰り返し


人事担当者に、相談


歩くのも息が上がる状態なのに

仕事なんて、できるのかな?

苦手なあの人に対応できるかな?