はじめに


お仕事で弘前市内をあちこち回っていますが、気になることがあります
それは・・・

暑い時間帯に、犬のお散歩にいく飼い主さんがいる、ということ

5月であれば、夏に比べて涼しい日が多いですが、それでも30度近くなることもチラホラ・・・
ましてや、夏になったら・・・
暑いときのお散歩は飼い主さんだけでなく、犬にとっても体調を崩してしまう危険ががUP

できたら、涼しい時間帯にお散歩してみませんか?

 

 

 

 

日中のお散歩の危険性

日中のお散歩は、飼い主さんだけでなく、犬も熱中症や肉球の火傷の危険性が高くなってしまいます

 

犬の熱中症

犬の熱中症の主な症状としては、以下のものがあります

  • 息苦しそうにする
  • ふらつく
  • ヨダレがたくさん出る
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 意識を失う


特に、フレンチブルドッグなどの短頭種、老犬、肥満な子のリスクは注意が必要です
必要に応じて、動物病院への相談や受診をしてください

 

肉球の火傷

暑い時間帯のお散歩は、熱中症だけでなく、肉球の火傷のリスクも高いです
私たちは靴を履いているので気づきにくいですが、犬は裸足で歩いていることがほとんどだと思います
60℃にもなることがある、アスファルトの上をはだしで歩く・・・

肉球を火傷してしまってもおかしくないですよね・・・?
 

教えてくれないだけで、歩くごとに、利根川のように苦しんでいるかもしれません・・・
 

 

熱せられた鉄板の上で土下座をしている利根川

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いつのお散歩が望ましい?

日中の、暑い時間帯のお散歩が危険ということはわかってもらえたと思います
なら、いつ、お散歩に行ったらいいのでしょうか?

早朝が望ましく、夜も可です
犬のおさんぽ予報でチェックするのもいいでしょう

 

早朝

夏のお散歩は、早朝がベスト
日没から気温やアスファルトの温度が下がっていきます
日の出すぐなら、明るく、安全にお散歩できますし、気持ちよくお散歩できると思います

 

早朝に比べると、オススメ度は下がりますが、時間が取れないなら夜でも可です
気温やアスファルトが冷え始めていきます

ただ、早朝ほど冷えてはいないため、熱中症や火傷のリスクは残っています
また、暗いと事故に遭うかもしれないため、ライトをつけるなどの対策も必要になってきます

 

 

お昼以外に時間が取れない・・・

早朝や夜に時間が取れない・・・という飼い主さんも多いと思います

そういったときは、車やドッグカート、抱っこで犬の散歩ができる公園などの、土や草が多い場所ならリスクを下げられるかもしれません
 


あとは、早朝や夜に、ペットシッターにお散歩を依頼する・・・なんてこともいいかもしれませんね
お仕事の状況次第ですが、ペットシッターなら、早朝や夜でもお散歩を引き受けてくれるでしょう

弘前市内をメインに活動しているペットシッターのホームページはこちら

 

 

 

「犬のおさんぽ予報」で事前チェック

「犬のおさんぽ予報」を検索してみてください

 

 

ペットのお散歩に適しているかどうかの路面温度の予報を無料で調べることができます
現在時刻の予報だけでなく、3日先までチェックでき、危険度も一目で把握できるので重宝します

 

どうしてもムリなら室内で

「外が暑いので散歩を避けたい・・・でも日中以外は時間が取れない・・・」という方は、室内で排泄してもらえるようにトレーニングしてみてはどうでしょうか?
お散歩はあくまでも運動やコミュニケーションの一環と考えて、お家だけで運動やコミュニケーション、排泄してもらうのもありかもしれません

 

おわりに

2023年1月から、最近までずっとケガや入院などの理由で、ペットのお世話ができない飼い主さんに代わってペットシッターのお仕事がたくさんありましたが、仕事量がだいぶ落ち着きました
 
なので、ブログを今までよりは更新多めにしていきたいと考えています
 
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