皆様、いつも暖かいご支援をどうもありがとうございます。
今日も支援物資が届きました。
どうもありがとうございました。
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今日は去年、里親さんの元へ迎えていただきました、さつきの子
「かわり君」のご報告です。
お近くに住む、ボランティアさんが会いに行ってくださいました。
以下、ボランティアさんより・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
里親さんは、東京都中野区沼袋にあるお寺「正法寺」さんです。
かわり君のご主人さまは、お寺の大奥様です。
動物が大好きな方で、とても気さくで、明るくてザックバランな
本当に素敵な方です。
正法寺さんでは、今まで、2頭のワンコを飼ってらしたそうです。
初代ワンコは、柴犬の「パトラッシュ」
娘さんが名付け親です。
パトラッシュが亡くなって、また柴犬が欲しい!と、ペットショップに行き
連れて帰ってきたのは、売れ残ったゴールデンレトリバーの男の子。
大奥様がとても可哀想に思えて、お家にお迎えする事にしたそうです。
そのワンコが先代のワンコ。
名前は「あまり君」名付け親は大奥様です。
愛情いっぱいもらって育てられた、あまり君は檀家さんがお参りに来ない夜は
お寺の中を自由に走りまわり、のびのびと育ったそうです。
檀家さん達の人気ものだったようです。
そして、昨年5月、病気のため、9歳で亡くなりました。
しばらくは犬を飼いたくないと思ったそうですが、東日本大震災により
被災した動物達がたくさんいる事を知り、檀家さんからボランティアさんを
通して、UKC-JAPANに里親希望を出して下さいました。
大奥様から最初に頂いた言葉は、「里親希望なので、仔犬であればどの子でも
構いませんのでお連れ下さい。少しでもお役に立てれば・・・」
本当に嬉しいお言葉でした。
そして、運命の出会いです。
さつきの仔犬をお迎えしてくださって「かわり君」に。名付け親は、もちろん大奥様です。
檀家さんにお配りしているお手紙にも「新しい家族が増えました」と
かわり君を紹介して下さったそうです。
先代のワンコ同様、檀家さんがお参りに来ない夜は、お寺の中を自由に走り回り
のびのび育っています。
そして、今では先代のワンコ同様、檀家さんの人気者だそうです。
大奥様曰く「何も教えてないから何の芸もしないのよ。でも、ご飯をあげる時は、「どうぞ!」と言わないと、いつまでも待ち続けるのよ。しかも、言葉だけではダメなの。手を添えて「どうぞ!」って言わないと食べないのよ。教えた訳じゃないのに、お利口さんでしょ」だそうです^^