先日、snsで『トリミングに出したらもつれ料金を取られた。ちゃんとブラッシングしてるのに』
という投稿をみかけました。
当店も『もつれ料金』や『死毛処理料金』という
一般飼い主様からすると謎な追加料金がございます。
クレームにつながる場合もあります。
口頭でご説明しても理解されないことが多いので
トラブルを避けるために料金を請求しないこともありましたが
人件費の高騰もありますし
スタッフの技術があがっているにも関わらず
料金をいただかないのは
やはり技術の安売りをしているというモヤモヤが残ります。
トリマーという仕事を理解していただく為に
写真を交えてご説明いたします。
まず『死毛処理料金』が発生するケースです。
死毛とは字のごとく死んだ毛です。
いわゆる抜け毛です。
柴犬や雑種の子コーギーに多い換毛期の抜け毛。

見たことありませんか?
毛が浮いたわんちゃん。
もぉね・・・恐ろしく抜けるんですよ。
体のサイズが半分になるくらい。
当然普通の子より
シャンプーも乾かすにも時間がかかります。

このケースは飼い主様も目で見て
理解されているので納得していただける場合が多いです。
では『もつれ料金』についてです。
一般的に毛が伸び続ける犬種は
お手入れを怠ると毛がもつれます。
特に多いのは
プードル、マルチーズ、シュナウザー、ポメラニアン
シーズー、ヨークシャーテリア、ビション・・・
そして長毛種の猫。




このような塊が体にくっついていれば
飼い主様がもつれの有無を認識しているので
トリミングに来られた際
『今日は追加料金がかかります』と
お伝えできるのですが
ポメラニアンのように
見た感じではわからない
根本がもつれている場合が飼い主様からの理解が
得られないことがあります。

表面の毛を切ってみると

このようなもつれが出現します。
そしてこれをちまちま1時間くらいかけて
解いていきます。
その子が痛くないように細心の注意をはらいながら・・・
ですので、追加料金となります。
『バリカンで刈るだけなのに追加料金がかかるの?』
というご質問もありますが

もつれは皮膚にはりついています。
技術のない新人トリマーが刈れば
皮膚も一緒に刈ってしまい怪我を負わせることになるでしょう。
とても技術を要する作業であり
緊張と集中力を要する作業が2時間ほど続くことになるのです。
そういう理由で
バリカンで刈る場合も追加料金が発生します。
理想を言えばですが・・・
毎月もつれる前に私共にお手入れさせていただければ
こういった追加料金は発生いたしません。
半年、一年、美容室に行っていない
となれば料金が高くなるのは当然です。
そして、何より
わんちゃん、ねこちゃんが痛い思いやストレスにさらされてしまいます。
ご自宅で上手にブラッシングしたいというお客様は
どうぞご遠慮なく当店スタッフにご質問ください。
(ご来店いただけるお客様に限ります)
トクナガ![]()























