ずっとずっと前、
ワタシがペット業界に入る前だったと思います。
テレビでみたんです。
ゴールデンレトリバーのブリーダーさん。(今はオーナーさんが亡くなられて廃業だそう)
そこから迎えた子犬は、情緒が安定しいて飼いやすい子ばかりだと評判で、すごい待ち状態だと。
すんごい敷地面積の原っぱで、
ゴールデンレトリバーがフリーで過ごしててオトナ犬も子犬も泥んこ🤣
子犬たちは、群れの中でオトナ犬たちに教育されながら育っていく。
子犬同士で、走り回り、取っ組み合いをしながら育っていく。
みんな、土にまみれて汚れまくってるけれど、すんごい笑顔😆
確か、生後半年くらいまでは渡さない。だったと思います。
その理由が、
母犬、きょうだい犬と長く一緒に過ごすことで情緒が安定し、
泥んこになって遊び回ることで、免疫機能が上がり、
オトナ犬たちに教育されることで、犬としてのルールを学んでいくのだから、早々と渡すわけにはいかない。と。
そして、そこのゴールデンレトリバーは、その当時の相場よりずっとずっと高かったと記憶しています。
そのテレビを観ながら
【ワタシがゴールデンレトリバーを迎えるなら、絶対にココがいい!!】と思いました。
犬の一生を左右すると言われている【社会化期】に、最高の環境ですから。
ワタシの愛犬は、12年前に生後4ヶ月くらいのときにセンターに収容されて、噛みつきが酷いため、殺処分が決まったのですが、
センター所長さんから【まだ子犬だから殺処分するのは忍びない。ボランティアさんで頑張ってくれる人はいませんか?】の呼びかけがあり、
ワタシが引き取りました。
離乳してすぐに母犬と引き離されたんだろうなぁ、、、と
気の毒なくらい、社会化不足で、
情緒不安定ですぐにパニック。
触れてもパニック。
パニックで、噛むし、叫ぶし、
そりゃ、殺処分対象になるわ😅
と、トホホな状態でした。
でも、ワタシには、
【導く力】のある、頼りになる先住犬がいてくれたのと、
ワタシを指導してくれる、先生 ↓
がいてくれたので、
社会化不足をある程度は補うことができました。
が、
欠けたまま、埋めることができない部分もたくさんあります。
社会化期って、本当に本当に大切なのに、
早々とショップに並べて、
【狂ってるわ】というくらい高額で販売する、日本のペットショップ。
生後56日までは販売禁止になったけど、オークション(競り)には、もっと早い時期に出されるから、
依然として、根本的な解決になっていないと感じます。
DOGPOOLのチビチビたち。
生後3週間と2日目です。
テレビで観たゴールデンレトリバーのブリーダーさんと全く同じようにとはいきませんが、
なるべくそれに近づけた条件で育てていきます。
そして、
ワタシがテレビを観て
【ゴールデン迎えるなら絶対にココからがいい】と思ったように
【柴犬を迎えるなら、DOGPOOLのチビチビちゃんたちの中から】と、思っていただけたら良いな〜😊😊😊
ミホ🐝