乾性角結膜炎(KCS) | ヨーキーむぅの今日の一枚

ヨーキーむぅの今日の一枚

        ヨークシャーテリアのむぅと
          親バカ飼い主の日々

 

先日、目が充血していることから

動物病院に行き

専門医の受診を勧められたので

眼科を受診してきました

 

むぅちゃん「病院だぁ」

 

受診前に、まず

むぅのアレルギーについて説明しました

とても丁寧に聞いてくださって

安心しました

 

こういう対応って大事ですよね

 

そして、むぅは検査に行き

検査結果を聞くことになりました

 

むぅちゃん「充血は右目で~す」

 

まず言われたのは

むぅは目が小さいそうです

ヨーキーあるあるみたいです

 

そして瞼が少し内巻きで

何本か瞼の周りの毛が

眼球に触れているそうです

 

でも眼球表面に傷が無いので

今回の充血の原因ではないとのこと

 

むぅちゃん「何が原因なんだろ~?」

 

それからマイボーム腺が

詰まっている部分があるとのことでした

 

これは以前にも

指摘されたことのある症状です

 

全てが詰まっているわけでは無いので

今回は処置は必要なしとのこと

 

むぅちゃん「くんくん」

 

それと少し白内障があると

言われました

 

ビックリしたのですが

年齢を重ねると

全てのワンコが(なんなら人も)

白内障になるのだとか

 

むぅは年齢にしては

あまり進行していないそうで

一安心です

 

むぅちゃん「表面の写真撮られたけど」

 

そして目の表面は

右目は涙で覆われているけれど

左目はきちんと

涙で覆われてはいませんでした

 

むぅちゃん「え~」

 

目の表面には

ムチンの含まれた涙の層

(潤いのための水分)

マイボーム腺から分泌される

油分の層(水分の乾燥を防ぐ)

があるのですが

 

むぅの左目は

油分で水分を弾いてしまっている

状態なのだそうです

 

むぅちゃん「で、本題は?」

 

そういう各方面からの

検査をした結果

 

むぅの白目が赤かったり

涙の量が少なかったりするのは

乾性角結膜炎(KCS)

という病名になるのだそうです

 

これはヨーキーの

罹りやすい目の病気

なのだそうです

 

むぅちゃん「そうなんだぁ」

 

そして乾性角結膜炎になる原因として

 

・神経

・薬剤

・細菌、ウィルス

・自己免疫

 

があるのですが

むぅの場合

自己免疫性とのことでした

 

これもヨーキーさんあるあるだそうです

 

むぅちゃん「そういわれても」

 

治療としては

自己免疫の働きを阻害する

免疫抑制剤を使うのが

一般的だそうですが

 

むぅの場合

抗生物質などの薬剤に

アレルギーが出ることから

薬剤による治療には

細心の注意が必要

 

むぅちゃん「お気遣いありがとうございます」

 

問題の根幹は

免疫の間違った働きで

涙の量が減っていることなので

涙を補充する

保湿液の点眼液を

1日に4回投与することになりました

 

その点眼液もより体に

優しいものになりました

 

むぅちゃん「これで終わり?」

 

症状は軽いようですが

治療は細く長く

もしかしたら生涯続けていくことになる

種類のもののようです

 

まずは1か月

保湿液を点眼して

状態を観察することになりました

 

むぅちゃん「終わった~」

 

よく頑張ったね、むぅ

 

忘備録として

獣医さんの説明を

出来るだけ思い出しながら

書きましたが正確ではありません

私の理解が間違っている部分があるかも

 

獣医さんはもっと専門的で

かつわかりやすく

説明してくれました

ありがとうございました

 

足あと

診察料 ¥1320

スリットランプ検査 ¥2860

眼圧 ¥1760

シルマーテスト(涙量) ¥1760

フローレス ¥2310

外用薬(ヒアルロン酸ナトリウムPF)×2 ¥2200

 合計 ¥12210

 

 

目ヨーキーさんあるあるなんだなぁ目

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