自己紹介はさておき、この物語を書くに当たってどうしても伝えておきたい事がある!


正確には伝えなければならないことがある!


顔面をくしゃくしゃにして泣き崩れていアメリカザリガニを無視して、ジュンコさんがこう切り出した。


ジュンコ『ちょっくら、世の常について語ってもよろしいでしょうか?』

ザリ『はい!どうぞ!』


サメリカザリガニはさっきまで泣き崩れていたのが嘘のような酔いテンポの二つ返事を返してきた。


ジュンコ『新世界の幕開け…ってなんだと思う?』


ザリ『はぁ?』


ジュンコ『きっと心の底から(新しい!)と震えあがるような事柄だと思うんだよね。』


ガニ『はっ、はぁ・・・』


ジュンコ『さっき、すごい体験しちゃったんだ。聞きたい?』


ザリ『ウン』


ジュンコ『ガルボってチョコのお菓子知ってるよね?アタシあれが凄いすきなの。そんでよく、ガルボミニを食ってるんだけど。さっきも食ってたの。そしたら、まさかの途中で飽きるという現象に陥ったの』


ガニ『そっ。それで?』


ジュンコ『それで、また後で食べたくなったら食べようと思って開け口を折ってズボムのポッケにいれてたの。確か、その時点で5個位残ってたわ。それで一時間位して、思い出して食べようと思ってポッケからガルボの袋を取り出したの。そうしたら…』


ガニ『そしたら?』


ジュンコ『さっき5個位入ってたのに袋の中には一個しか入ってなかったの…』


ザリ『そんなばかな…まさか…』


ジュンコ『そう、そのまさかよ。袋から出ちゃって、ポッケの中で転がってたの…しかも今は夏だよ?そりゃ良い感じにとけるよね。まさに
【ポッケの中の変わり果てたガルボin2010夏】って感じだったわ…』


ガニ『それで?そのポッケの中に転がってる溶けかかったガルボを触った時のコメントは?』


ジュンコ『いい質問ね。それはこうよ。思わず『こ、これは…新しい…』ってつぶやいちゃったわ』


ガニ『まさに新世界の幕開けだね!』