私はとりあえず根本的な所を確認したいと切り出した!
私『ところで、私の体は…』
と言いかけた瞬間
キイロイトリ『そういえば、バンドってまずなにするの?練習?(。ω゜)ヤロヤロ』
明らかに確信犯的な見事なタイミングでキイロイトリがカットインしてきた(`曲´#)クッ…
準々『そうだね~とりあえず、曲覚えてスタジオに入ってみよう!(*´∀`人)ワーイ。二日間位あれば三曲はできるよね?』
私『歌詞はどうしたらいい?(。ω゜)』
準々『キミが歌いたいよに書けばいいよ!そんでニワトリにはサンプラー貸してあげるね!キイロイトリにもベースとプライマスのDVD貸してあげるから(*´∀`人)後、スクエアプッシャーのDVDも貸すからニワトリと一緒にみて(☆ч★)』
二人『オッケー』
私は気付いた…
『お前らその前に家ねぇだろ…まさかこの流れは…(。ω゜)ドキドキ』
準々『じゃあ機材持ってくるネー(*´∀`人)』
沈黙が流れた。
しかし私は目を疑うような光景をみた!!(。ω゜)ドキドキ
まずキイロイトリは勝手に冷蔵庫を開け麦茶を飲んでいる…
ニワトリは『お風呂でも入ろうかなぁ(。ω゜)アセバムワァ』
と、湯舟にお湯を貯め出し、何味のバブの入れようかと選んでいる…
私は素朴な疑問を抱いた…
『ここは自分んちですか…?』
私は一応きいてみた…
私『あの~…お二人はお家はどうするのですか?』
『…』
無視と言う返答が返ってきました(。ω゜)アラヤダ
私『ちょっと待てや!(`曲´#)行く場所なくて此処に居座るならそれなりの態度ってもんがあんだろーが!(`曲´#)クッ』
準々『お待たせ~(。ω゜)ハァハァ』
ニワトリとキイロイトリ『ねぇねぇ準々~(・ω・`)コイツがイジメるんだけど~(・ω・`)エーン』
コイツ呼ばわり…
私『殺…(。ω゜)コロスケ』
準々『仲良くしないとダメって言ってるでしょーが!(`曲´#)ブッコロスゾ!イジメたらだめ!(`曲´#)メッ』
私『(・ω・)チーン』
私は心を閉ざした。
お姉さん…
事件です…
私は家と体を乗っとられ、人権は無視されかかっております…
私は家と体を取り戻せる日は来るのでしょうか… (ホテル風味)←昔に高島さんがやってたドラマ
二日後…
いきなり、早朝から準々がきた!(。ω゜)ネムイ
準々『おはよー!(。ω゜)プォーン。今日ひま?スタジオいく?(。ω゜)ワクワク』
と
スタジオに行くことになった! 初台のノアは予約がいっぱいだったので、近所のスタジオへ(。ω゜)ゴーゴー
準々『やっぱりマイナーなスタジオのそうが落ち着くしいいねー』
ニワトリ、キイロイトリ『スタジオ初めて~(☆ч★)タノシー』
私『(・ω・)…』
正直、私はありえないくらい緊張していた…(。ω゜)ドキドキ
スタジオはおろか、慣れてない人の前で歌をうたう事自体緊張する…(。ω゜)アワワワワ
準々『ん?(。ω゜)どーしたの…?(。ω゜)』
私『お腹痛い…(・ω・)プルプル』
三人『えっ~(・ω・`)』
準々『じゃあ、うちらセッティングしてるからトイレいってきなよ(・ω・`)』
私『そうゆう痛さじゃない…』←(よく小さい子が言う台詞)
困った…
私は完全に駄々っ子になっている…
ニワトリ『わかった…あんた緊張してるんでしょ?(。ω゜)バーカバーカ』
ドキッ…(・ω・;)ヤバス
『バレたー(;Д;)ギャー!』
準々『あはははは(。ω゜)ゲラゲラ。なんだ~だったら大丈夫だよー!始まったらそんな事忘れちゃうくらいたのしいよ.+:。(´ω`*)゜.+:。ポワーン』
私はちょっと気が楽になった。
三人『セッティングオッケーだよー(。ω゜)(。ω゜)(。ω゜)』
私 『ぅん…』←(緊張で声が裏返った)
ただ、実は私はやる気満々だった、わざわざマイマイクを新調していたのである(。ω゜)ゲヘゲヘ
準々『あれ~ガイコツマイクじゃん?わざわざかったの?(。ω゜)ホゥホゥ』
私『Yes,we can!』←(緊張しすぎて日本語忘れた(。ω゜))
準々『じゃ、じゃあとりあえず合わせてみようか?(。ω゜)アタフタ』
三人『う、うん(。ω゜)(。ω゜)(。ω゜)ドキドキドキドキドキドキ』
準々『じゃあデモに入ってた一曲目ね!(☆ч★)曲名はなにになったの?』
私『ぼ…僕のマイワールド…(・ω・)』
『僕の、と Myは同じ意味だろ…わざとなのか…?(・ω・;)ヒヤヒヤ。それとも英語力がゼロなだけか?犬ドッグや鳥バードと同じだぞ…(・ω・;)ヒヤヒヤ』
私には三人の心の声が聞こえたような気がしました(・ω・)エスパー
『でも、ごめんなさい…実は時間がなくて勢いでつけたらこうなりました…(。ω゜)ヒャッホー』
準々『じゃあとりあえず合わせてみようか?(。ω゜)アタフタ』
私の歌い出しから始まる曲であった…
『あぉ~緊張し過ぎて死んじゃう~(。ω゜)ヒャー』
と、 次の瞬間、私の体に稲妻が走った…
なんと…キイロイトリが…
私『殺…(。ω゜)コロスケ』
全身に稲妻が走った(☆ч★)プォー
なんと、キイロイトリがマイク片手に緊張全快限界よろしくの私に、スラムダンクの山王戦の桜木バリに かんちょーをお見舞いしてくれた…(。ω゜)私は 赤木…
準々『あらやだ…(。ω゜)』
ニワトリ『痛そ…(・ω・`)』
キイロイトリ ←どや顔
私『殺…(。ω゜)コロスケ』 と キイロイトリに掴みかかろうとした瞬間、激痛に見まわれあえなくダウン(笑)
三人『ギャハハハハハ!』(大腹痛)
私はあまりの激痛のたうちまわった(笑)
のたうちまわってる間、私の頭の中で三択問題が出されていた。
1、帰る
2、泣き寝入り、練習を始める
3、私の全勢力を振り絞り、どんな手を使ってでも、キイロイトリを平伏す…(殺)
やっと、我に返り喋れるようになり、私のクチから自然でたのはこれだった。
私『イッテーな(;Д;)ギャー!、カンチョーはアカンやろ(;Д;)ギャー!』
そう、私は無意識のうちに2の答えを選んでいた…
三人『アハハハハハ(*´∀`)』
準々『緊張ほぐれたみたいね(*´∀`人)』
ニワトリ『ヨッシャやるか!(☆ч★)』
キイロイトリ『(・ω・)ニヤッ』←どや顔
スタジオは和やかなムードになった.+:。(´ω`*)゜.+:。
が…
私は笑いながら泣いていた…(詩人)
その日の夜、悔しさで枕を濡らした事は言うまでもない…
ですか、無情にも、リズム担当ニワトリが鳴らすカウントが、スタジオ内に鳴り響いた。
ニワトリ『ワン、トゥー、スリー、フォー』←(ボーイか)
ねぇ…キイロイトリ…
初スタジオの時の事覚えてる…?
緊張しきった私に見兼ねて、あんた私の緊張をほぐしてくれたね…
なんで私はあの時、あんたの優しいに気付く事できなかったんだろ…
でもやり方ってもんがあるだろ…
私は今でも後悔してるよ…
あの時、三択で3(私の全勢力を振り絞り、どんな手を使ってでも、キイロイトリを平伏す…(殺))を選ばなかった事を… (いきなり、のっけからのNANA攻め)
スタジオにニワトリのカウントが鳴り響き(ボーイ風)
記念すべき、初演奏が始まりました(☆ч★)ウッヒョー
『僕のマイワールド』←(英語能力ゼロなタイトル)
私は、キイロイトリに対する怒り(殺意を含む)と、緊張と期待で、非常に具合の良いテンションヌで歌う事ができた.+:。(´ω`*)゜.+:。ポワーン
なんだから、5分ちょいの曲が一瞬に思えた(。ω゜)ポケー
四人『アラヤダ(。ω゜)(。ω゜)(。ω゜)(。ω゜)』
我々は声を合わせた。
準々『プォー(☆ч★)@ないJMJG56659』←興奮し過ぎてしゃべてない(汗)
ニワトリ『(。ω゜)ポケー』←感動してなにも言えない(雑魚)
キイロイトリ『(・ω・)どや顔』←さっきコイツにカンチョーされた(殺意)
私『準々!これってどうなの?(。ω゜)ドキドキ!素人にしてはいい方なの?』
準々『プォーン(。ω゜)ハァハァ@!?かぬ%$イェイ』←(完全に言葉を失った人…)
でも私は確信していた!
これはきっとすごい音楽ミュージックだと(大音楽)
根拠はないし、全くのド素人だが、確かな手応えがあった。
スタジオ内の四人は誰しもが確かな手応えを感じていた。
初めて四人が一つになれた!と誰しもが思った瞬間だった。
私は『今しかないと!』タイミングを悟り、こう言った
私『ねぇねぇ…(。ω゜)そういえば私の体は…(。ω゜)』←(KY)
キイロイトリ『おい!空気読めよ!(`曲´#)せっかくナイスな手応えで四人が一つになれそうって時に、それはねぇだろ!(`曲´#)今はその話する時じゃねえだろ!(`曲´#)』
再びナイスカットイン…(・ω・)
しかも、張本人に…
なんかもっともらしい事言ってるが、納得いかねぇー(・ω・)原因はお前だろ…と言いたい。
やっと準々が言葉を取り戻した。
準々『おめぇら!すげぇよ!(。ω゜)ゼェゼェ。大音楽だよ!(。ω゜)プォー』
ニワトリ、キイロイトリ『だよね!だよね!(☆ч★)ヒャッホー』
三人は盛りあがっている。
私はというと、さっきの発言により、完全にKYな人扱いでカヤの外…(・ω・)シーン
私の歌は…
どうだったのだろうか…
誰か!それに触れてくれ!
じゃないときになって 夜も眠れないし、朝も起きれない…
ニワトリとキイロは準々に褒められている(・ω・`)
私は褒めてくれないのか?と、半ばキレ気味の雰囲気をアピールしようとした時、三人がこっちをむいた!
私『おっ!(。ω゜)』
三人『すげえよ!あんな歌初めて聞いたよ!(。ω゜)びっくりしたよ!(。ω゜)ブヒブヒ』
私『えっ…えっ?(*∵*)』
これはもしかして好評?(*∵*)ドキドキ
準々『凄いよかったよ(☆ч★)ヒャッホー』←(嬉々)
ニワトリ『歌詞も面白いかった(☆ч★)』←(照々)
キイロイトリ『おれのカンチョーが聞きましたね(・ω・)』←(殺…)
準々『とりあえず!もう一回やろう(。ω゜)ハァハァ』
五回位演奏したのち…
気付いた…
よく組んだばっかりのバンドが陥る現象…
『時間はまだまだあるのに、合わせる曲がもうねぇ…』
初スタジオとなると張り切って多めに時間とるのだが、それと反比例するかのように少ない持ち曲(。ω゜)アワワワワ
とある、DOGinTheパラレルワールドオーケストラ と言うバンドも、合わせられる曲が1曲半と言う状態で、深夜の6時間パックのスタジオに入った形跡があります(絶望)
ニワトリ『さすがに、ちょっと休憩する?』
キイロイトリ『あと、スタジオ何時間あるの?』
準々『3時間…』
三人『(;Д;)ギャー!(;Д;)ギャー!(;Д;)ギャー!』
準々『しょうがねぇだろー(;Д;)ギャー!ウキウキルンルンで張りきっちゃったんだよ!(・ω・`)イジメナイデ…』
こんなやり取りを数回繰り返し、初スタジオは無事(?)終了しました。
喉がガラガラで凄く痛くなりました(・ω・`)エーン
でも、なぜだか、その痛みが私を嬉しい気持ちにしてくれました.+:。(´ω`*)゜.+:。
THE 青春
次の日、うちのドアを蹴破り準々さんが登場した(・ω・`)トホホ…
準々『ねぇねぇ!(☆ч★)今、チャゲアスにハマってるんだけど、チャゲアスみたいな渋い曲やらない?(。ω゜)ウッヒョー』
三人『いやや(。ω゜)』
準々『…(・ω・`)』
後から知ったのだが、準々さんはチャゲ&飛鳥の代表曲『ヤーヤーヤー』のチャゲパートをマスターしているらしい←(どうでもいい情報)
今日はミーティングをしています(。ω゜)ナカヨシ
といっても、暇人軍団な私達はほぼ毎日私の家に入り浸っています。
昼間からゴロゴロしながら、みんなで音楽きいたりDVD見たりしています(。ω゜)ダラダラ
ただ、今日は少しバンドの事をいろいろ決めようと言う話になりました(。ω゜)ホゥホゥ
準々『とりあえず決めたい事は~バンド名と、やっぱりライ~ブとかしたいし、音源作りたいじゃん?(*´∀`人)なので計画を立てませんかね?(。ω゜)』
三人『そだね(。ω゜)ウンウン』
準々『とりあえずバンド名どないしよか?(。ω゜)』
ニワトリ『THE,嵐…(・ω・)』
準々『それは無理だろ…(・ω・`)』
ニワトリ『THE 東ジャニ…(・ω・)』
キイロイトリ『テメー!THEをつけりゃいいと思ってんだろ!(`曲´#)』
ニワトリ『うん(・ω・)』
キイロイトリ『真面目に考えろやー(`曲´#)カスガ!』
ニワトリとキイロイトリは取っ組み合いを始めた(・ω・`)アラアラ
準々『どうしようね(。ω゜)俺結構なんでもいいんだけど(。ω゜)』
私『じゃあそれは宿題にしましょう(。ω゜)』←よくあるパターン
準々『そだね(。ω゜)』
キイロイトリ『ライブはいつする?(。ω゜)ハァハァ』
準々『とりあえずもっと練習しなきゃだよね(。ω゜)バーカバーカ』
私『とりあえず持ち曲を増やさないとね(。ω゜)チェケラ』
ニワトリ『じゃあ持ち曲が10曲になったらライブできるかね(。ω゜)ウンウン』
準々『そだね(。ω゜)ホゥホゥ』
四人『ヨッシャ!気合いだー(。ω゜)ファイヤー』
三人『おいおまえ!さっさと曲を作れ!(。ω゜)ケケケ。はよライブやらせろ(。ω゜)ケケケ』
準々『…(・ω・)』
それから四日間、準々は風邪をひいたらしく、連絡がとれなかった(。ω゜)アラアラ
噂によると、近所の公園に謎の大きな穴が掘ってあったらしい(。ω゜)アラヤダ
目が覚めると私はいつも通り一人だった、あの憎たらしい、キイロイトリ、ニワトリ、準々はいない。
あの騒がしい日々はなんだったのだろうと思う位今は静かだ。
でも夢の様な日々だった…
私はもともと心を閉ざしていた、だがあの三人がそんなぼくの凍りついた心を溶かしてくれた。
無い物ねだりとはよく言ったもので、
一緒にいると、まじで縛ってシバいてやりたい位うざいのに、いないと心に穴がポッカリあいたかのように虚しい…
私は呟いた
『I miss you』←なぜか英語
今までの出来事が現実で、私が今いる世界は夢であってほしいと強く五回位願った
すると…
ピンポーン
インターフォンがなった!
まさか!この展開は!(。ω゜)ドキドキドキドキ
おい!目を覚ませ!ゞ(。ω゜)バチン!バチン
過度のビンタに私は半ギレ状態で目をさました(`曲´#)クッ
すると、キイロトリはこうつぶやいた。
『Imiss you(・ω・)(笑)』
あれ?どこかで聞いたような台詞を思ったとたんに。カス共は爆笑をし出しました。
ニワトリ『なにがアイミスユーや、貴様、外人さんか?(。ω゜)ギャハハハハ』
準々『ゲヘゲヘ、どんな夢みたらそんな台詞ほざけるんだ(。ω゜)ポジティブ』
キイロイトリ『おい!お前!はっきり言ってきもいぞ!おい!そこのお前だ!シカトすんな!ヘイ!ユー!(。ω゜)ギャハハハハ』
ニワトリ『若干、発音いいせいか。(アイミスユー)じゃなくて(アイミーチュー)になってたぞ(。ω゜)ギャハハハハ』
キイロイトリ『貴様はもしかして、我々を笑い死にさせるおつもりか!!このままじゃ腹筋が筋肉痛になって死んじゃう!(。ω゜)ギャハハハハ、ヒーヒー』
『あぁ…殺戮をくりひろげてぇ(・ω・)』
切実にそう思いました…(ガチ)
因みに私が昨日話した19話は夢だったみたいです(一安心)
そして、まさかの無限ループで怖い思いをし…それでもお前らに会いたいと思い(テーマは友情)
思わず口にした
『I miss you…』
をこんな形で賞賛されるとは…(・ω・)…
とてもじゃないがやり切れん…
まじたえれん…(限界ヨロシク)
そして、そんなキザで恥ずかしい言葉を、よりによって英語でチョイスしちゃった、ナイスな自分を誰よりもぶっ飛ばしたかった…(自虐)
とりあえず、笑いすぎで酸欠になり、キイロとニワトリは白目むいて、泡吹いて腹痛でぶっ倒れている(。ω゜)ザコガ…
だが、一人、ヘビのように残酷でしつこい男は私への攻撃を緩めなかった…
『おい!そこのお前だ!無視すんな!ヘイ!ユー!(。ω゜)ギャハハハハ』←まだ言うか…(。ω゜)殺…
とりあえず、このボケを黙らせ無い事には私に明るい未来は皆無!
そう悟った私はとっさに…(。ω゜)コロ…
完全に私はキレていた…(。ω゜)プッツン
振り向き様に準々の顔面に重たいのを一発お見舞いしてやった(。ω゜)イエス!
準々『フンギャー(;Д;)ギャー!』
まさかの号泣…
キイロイトリとニワトリは完全にひいている…
心の声が聞こえてくる…
『うわっ。KYがいる』
『冗談の効かない男だ…ひくわ…』
『これからは、全員で無視しようかな…』
『ちょっとイジられただけなのに、キレるとは…』
『犯罪者予備軍だな…』←言い過ぎ
『人間のカスだな』←ここからは被害妄想
『死んだ方がマシだな』
もう、あの時のことは思い出したくないので結論から話すと。
結局、泣いた準々さんに返り討ちに合い、倒れた拍子に手首を骨折するというアクシデント…
(苦笑)
私は、生きるという事に若干疑問を抱き始めていた…
私の心の叫び(なぜ、私だけいつもいつも貧乏くじをひくハメになるのだ…)
キイロイトリに体を乗っ取られ…
自分の家もほぼ8割方、占領され…
みんなにはバカにされ…
キレたら、返り討ちにあい…
挙句の果てには骨折してしまう…
こうして改めて自分の不幸さを箇条書きにしてみたら、不幸過ぎて吹きました(笑)
私はつぶやきました(・ω・)ブツブツ
『死のう…』←(まさかの展開)
私はスコップを持ち公園へ向かった…
そして、ひたすら穴を掘った、掘り続けた(。ω゜)ブツブツ
ねぇ…覚えてる?
あの時の事…
あの事の私達は常に憎み合っていたね…
貴様をぶっ殺すか、自分が死ぬかどっちかだと思ってたよ。
あのころの私は、毎日お前らを八つ裂きにしてやる事ばっかりを考えていたよ…
でも私は後者を選んだ…
ねぇ…キイロイトリ…
あの時なんで、私は穴を掘り続けてたんだろ?
一体、どういう死に方をしようとしていたんだろう…?
今でもわからないよ…
ねぇ。キイロイトリ…
あんたなら分かるだろ…?
教えてよ…(ムチャブリ)
(バイオレンスNANA風味)
(。ω゜)ブツブツブツブツ…
私がひたすら穴を掘っていると、三人が迎えにきた!
キイロイトリ『お~い!なにやってるだよ~!探しただろ~!晩御飯の用意できたから帰っておいで~!』
私の心の声『あら、なにこのフレンドーな感じ…』
ニワトリ『もうオナカペコペコだよ~!でも4人じゃないといただきますできないだろ~!』
私の心の声『もしかして…この人たちって…』
準々『そうだよ!俺たち4人で1つだろ?』
私の心の声『今までの行為は悪意ではなかったということですか…?(。ω゜)チーン』
(・ω・)…
そっちの方がタチ悪いと思いませんか?(。ω゜)クワバラ
体を乗っ取られ…家もほぼ8割方、占領され…からかわれ…反撃したら返り討ちにあい…骨折…
これらの行為は悪意があっての行動ではなかったという事ですか?
自然の流れとでも言うのですか…?
私は無意識に呟いていた
『コイツら…ホンモンの悪や…』
性格悪くても、それを自覚してるだけマシとはよく言ったもので…
この人たちは自覚症状0…
タチが悪い…
でも、とりあえずおなかすいていたので、仲良く帰る事にしました…
そして、ここから四人はおざなりになっていた、バンド活動に本腰を入れていくのでした。←(無理矢理な軌道修正)
ねぇ…
覚える…?
私は忘れないよ…
ちょうどあのころからかな…
ストレスからくる円形脱毛症が始まったのは…
あんたらは笑ってたね…
私はあの時落ちていった髪の毛と思い出を今でも大事に持ってるよ… (怖)
(円形NANA風味)
準々『とりあえず!しきり直してよろしいでしょうか?(。ω゜)』
三人『は~い(。ω゜)(。ω゜)(。ω゜)』
準々『我々愚民は暇を持て余しております!僕はブログをやっていて、前にブログに書いたことがあるんだけど、僕達人間ヒューマンは時間という代償を払っている代わりに日々から何かを得ないといけません。わかりますか?(。ω゜)』
三人『わかりませ~ん(。ω゜)(。ω゜)(。ω゜)』
準々『ようするに、暇だからバンドやんぞ!って話だよ!カス共!シバくぞ!(`曲´#)』
三人『おう!やれやれ~!(`曲´#)』
準々『そのためにはチカラを合わせないといけません!同志たちよ!今こそ本気をだしませんか?(。ω゜)』
三人『うぉ~!!(。ω゜)(。ω゜)(。ω゜)』
なんだか、ちょっと危ない団体な感じになってきたな…
私は相変わらず、一緒になって盛り上がっているフリをしていますが、一歩ひいたところから、冷めた目でコイツを見ています(冷静)
ただ…
私の心の声(家でこんな怪しい団体ばりに大声で騒いでたら絶対苦情くるぞ…)
と、思ってたら、案の定来ました(。ω゜)アラヤダ
下の階に住んでいる主婦から、こっぴどく叱られました(・ω・)…
当然、この場合、この部屋の住民の私の体をのっとったキイロイトリが怒られないといけないはず…が。
ここぞとばかりに、いとも簡単に、体を入れ替えました(。ω゜)ウソーン。
私は自分の体に戻ることが出来ました。
ただ、主婦に怒られるためだけに…(・ω・)…
20,30分に渡る、同じことの繰り返しリピートの主婦のお説教の末、部屋に戻ったら、案の定、また例の箱を持ってスタンバイしていたキイロイトリに体を入れ替えられました(・ω・)…
なんとも言えない気持ちになり
私はそんな無念な自分に一言…
『乙…』
と呟いた。
そして…
そして。
こう続けた…
『死のう…』
再び第20話に戻り
20~22話の無限ループになってしまいそうなところを、
準々に止められた(。ω゜)マァ、マテヤ
準々『まぁまぁ、ここは、四人の意思もまとまったとこだし、今日は飲もうよ(。ω゜)』
《まとまってねぇ~よ(`曲´#)アホカ!》
私は言いかけたがやめた。
こいつらは嫌いだがバンドはやりたかったm(・ω・)mウパウパ
私『飲もう、ってあんたカスだからお酒飲めないでしょ?(。ω゜)』
準々『うん、でも今日は飲みたい気分なの(*∵*)』
ニワトリ『よっしゃー飲むぞ!殺す気で飲むぞ~!(。ω゜)』
キイロイトリ『おう!殺せ!殺せ!(。ω゜)』
《あれ?お前らキャラ変わってない?》
と、言いかけてやめた。さわらぬ神にたたりなし、とはこの事だ(・ω・)ウンウン
そして、真昼間から空いてる居酒屋にレッツだゴー!(。ω゜)(。ω゜)(。ω゜)(。ω゜)(愚民×4)
居酒屋にて…
私『ところでいつからライブすんの?(。ω゜)』
準々『そのまえにさぁ…。ニワトリとキイロイトリがいるじゃん?さすがに言葉喋るニワトリとかがいきなり出て来て演奏始めたらみんなびっくりするし、大ニュースになるじゃん?それめんどくさくない?』
ニワトリ、キイロ『えっ?今更そこ?』
私は準々がいきなりまともな事を言い出したので言葉を失った。
確かに、根本的にこのメンバー編成は、バンドやるやらない以前に一般的にありえない構成だ(*´∀`人)気付くのおせーよ!
キイロ、ニワトリ『じゃあ、僕たちライブできないのー?(;Д;)ギャー!(;Д;)ギャー!』
私『じゃあ、Gorillazみたいにしたらいいんじゃない?』
三人『なるほど(・ω・)ウンウン(・ω・)ウンウン(・ω・)ウンウン』
準々『それだったら、いいよね(*´∀`人)ナイスアイディイマン』
ニワトリ、キイロ『Gorillazってなに?(。ω゜)(。ω゜)』
私『知ってるから、なるほどって言ったんじゃないのか?(・ω・`)』
キイロ、ニワトリ『しらん、教えろ(・ω・)』
『Gorillaz』はアニメーションのバンドです(。ω゜)
キイロ『なるほど、アニメで登場したらいいのか!(。ω゜)ホゥホゥ』
ニワトリ『それはおもしろそうね(。ω゜)ハァハァ』
準々『グーグー(。ω゜)』
準々さんは既にカシスオレンジを一杯で終了、夢の中でした…
でも、私はうれしかった。
少しづつだったが、確実に前進している実感があった。
バンドをした事がある人なら、誰しもか味わった事があるだろう。
最初のこのメンバーが集まって少しつづだが進んでいく喜びを。
そしてそれは凄く楽しく、絶対に忘れない事であろう。
私も忘れない!
ただ…それと同時に
ねぇ…キイロイトリ…
第22話で私が主婦に怒られ残念な自分におもわず『乙…』とつぶやいた時
あんたひそかに吹いてたよね…?
あれも忘れないよ…
(感動的なエンディングとみせかけ、すかさずNANA風味)