朝起きたら隣にキイロイトリがいました(。ω゜)ウッヒョー
私『おめぇ可愛いな!(*∵*)焼いて食っちまうぞ!(。ω゜)ガォー』
キイロイトリ『駄目だよー!そのかわり願い事一つだけ叶えてあげるからたべないで(・ω・`)』
私『ほんまか?(☆ч★)なんでもいいのか?(。ω゜)ドキドキ』
キイロイトリ『いいですよ(・ω・)』
私『じゃあ魔王になりたい(☆ч★)ギラギラ』
キイロイトリ『あっ、それむり(・ω・`)』
私 『なんで!(`曲´#)キー食っちまうぞ!』
キイロイトリ『待ってよー!じゃあこうゆうのはどう(・ω・`)』
キイロイトリはおもむろに、クローゼットから小箱取り出しました。
私『安藤!おまえかっ!(。ω゜)ドキドキ』
キイロイトリ『違うよ(・ω・`)安藤さんじゃないよ、この小箱を開けた時に願い事するとなんでも願いがかなうんだよ』
私『それ、さっきと主旨はかわんねーじゃねぇか!(`曲´#)クッチマウゾ』
キイロイトリ『じゃあ開けるね!(・ω・)』
私『あっ!(。ω゜)ちょっと待って!まだ願い事考えてない!(。ω゜)ホイマフ』
小箱パカ ←開けた音ね
煙モクモク ←小箱から煙出てるね
二人声を合わせ『アワワワワワ(。ω゜)』
煙が消えるとあら不思議(。ω゜)アラマ
私『あれ?(。ω゜)ハテハテ。なんで私がもう一人いるの?(。ω゜)アラヤダ』
キイロイトリ『えっ?僕がしゃべってる!(。ω゜)』
これはよくあるパターンでは… と二人は鏡を覗きこむと、さきほどとは何もかわらない光景、私とキイロイトリが映りました。
ただ違う事といえば中身がチェンジしているというお決まりのパターン…
お二人さん『(;Д;)ギャー!』
私『なんでチェンジしちゃってるんだよ!(;Д;)ギャー!おめぇギニュー隊長か!』
キイロイトリ『あれーなんでだろ(。ω゜)オカシイナァ』
私『しかも箱空けるタイミング早過ぎるだろ!空気読めよ!(`曲´#)』
キイロイトリ『ふーん、まぁどうでもいいけど口のきき方気をつけようね(・ω・)』
私『なにっ?どうゆう意味だ!(`曲´#)クッ』
キイロイトリ『僕たち体が入れ代わったんだよ?戦ったらどっちが勝つか一目瞭然よね?(・ω・)』
私『(`曲´#)クッ…』
キイロイトリ『謝れや(・ω・)ジー』
私『ごめんなさい(;Д;)ギャー!』
キイロイトリ『わかればよろいしい(・ω・)ウンウン』
私『でも納得いかないよー(;Д;)ギャー!』
私の体になったキイロイトリはさっきの小箱をゴソゴソし始めました。
キイロイトリ『あっ(。ω゜)ヤベッ』
私『どうしました?(。ω゜)』←敬語にシフト変更
キイロイトリは私に説明書を渡しました。
私『あらやだ!(。ω゜)ギョギョ』
説明書にはこうかかれていました。
『チェンジの箱』 ←これだけ
私『空ける箱間違えてるじゃないですかー(;Д;)ギャー!勘弁して下さいよー(;Д;)ギャー!』
キイロイトリ『(・ω・)ジー』
私『ごめんなさい(・ω・`)…』
私の心の声『こいつ…まさかわざとこの箱を箱(`曲´#)クッ。。めっちゃどつきたい…(`曲´#)クッ』
すると家のインターフォンがなりました…
私『はいは~い(。ω゜)』
と出ようとして我に帰りました(。ω゜)ハッ
私は今、キイロイトリ…
知り合いが来ていきなり、言葉を喋るキイロイトリが家から出て来たらびっくりさせてしまいます。
私『あの~すいません(・ω・`)代わりに私のふりして出てもらえませんか?』
キイロイトリ『あっ!(。ω゜)そっか!メンゴメンゴ』
私は胸を撫で下ろした。
キイロイトリ『はいは~い(。ω゜)どなたですか~?』
ドアを空けた瞬間、あまりの衝撃に目から鼻血がでるかと思ったのは言うまでもない。
私『目から鼻血でるかと思った…』 ←言っちゃた(笑)
そこにはなんと、②メートルはあるだろうニワトリさんがおりました。
私とキイロイトリ『(;Д;)ギャー!』
ニワトリ 『お待たせしました…』
私の心の声『この展開はもしや…(。ω゜)ドキドキ』
私は嫌な予感がしてなりませんでした。
この時はまだあんな結末を迎えるとは思っていなかったよ…
キイロイトリ…あんたは今でも笑ってる? ←(NANA風味)
THE END,
嘘ぴょん(。ω゜)
キイロイトリ『ど、どうもはじめましてニワトリさん…どうしました?』
ニワトリ『貴方を迎えに来ました…』
キイロイトリ『あぁ…やっぱりそうですか…大変ですね』
ニワトリ『お父様は悲しんでおられますよ!こんなところから一刻も早く帰らないとなりません!』
私はそれで、ピンときた!
私の心の声『そうか、キイロイトリはヒヨコだもんね。成長したらニワトリになるのか、じゃあ、このニワトリはキイロイトリの保護者なのかな?(。ω゜)ウンウン。でもなんでキイロイトリはあんなに他人行儀なんだろう?(。ω゜)ハテハテ』
あと、最初から思っていた事なのだが、私にはもう疑問があった… それは…
私の心の悲鳴『あのニワトリさん…どう考えても私に向かって話しているのですけど…(;Д;)ギャー!。まさかこの展開はっ!(;Д;)ギャー!』
ニワトリ『帰りますよ!』
キイロイトリ 『そ、そうですね』
そして、キイロイトリは私に向かってこう一言
キイロイトリ『お母様が心配してるだから帰りなよ(・ω・`)
私の声にならない声『キター!(;Д;)ギャー!』
お決まりの展開…
キイロイトリは最初から全部計算済みだったんだ…
私『ちょ、ちょ、ちょっと待って下さいよ~(←関西芸人風)』
ニワトリ『いい加減にしなさい!』
キイロイトリ『そうだぞ!最初からお母様が来たら帰るて約束だろ?』
私はキレた…
私『ざけんな!(`曲´#)キー、キイロイトリはてめぇだろ!お母さん!僕たち体が入れ代わっちゃってるんです!だからホンモノはあっちなんです!』
キイロイトリは慌てている、私は思った
私の心の声『これはちゃんと説明したらわかってもらえるかも』
キイロイトリ『違うよ違うよ~!(;Д;)ギャー!』
私『お母さん!本当です!これが証拠です!』
私はチェンジの箱をニワトリに見せました。
するとニワトリこう言いました。
ニワトリ『その話が仮に本当だとしても…そんな事私にはどうでもよい事なのです!!』
私とキイロイトリ『えっ~!うそ~ん(;Д;)ギャー!』
完全にパニックに陥った私は、狂気のあまり台所に走った!
口論の末に台所にダッシュ…
この流れは…(。ω゜)ドキドキ
間違いなく出てるくのは包丁…(昼ドラ)
そんな期待の中,私は二人の期待を裏切るかのように、冷蔵庫をあけ、コップに麦茶を注ぎ、一気飲み(。ω゜)ゴクゴク
ニワトリとキイロイトリ『えっ~うそ~ん(。ω゜)』
私『とにかく私は何があっても絶対にかえりません!』
コップをテーブルに叩きつけました(。ω゜)ヨッパライ
インターフォン『ピーンポーン』
この気まずい空気を切り裂いたのは今日、二度目の訪問者でした。
『すみませ~ん!(。ω゜)ハァハァ、今日、隣に引越してきた、魔界系悩殺ビジュアル系バンドしてる準々と申します~(。ω゜)ゼェゼェ。引越しの挨拶に来ましたー(。ω゜)ドンドン』
私『ちっ…引っ越しの挨拶か…今それどころじゃねぇんだよ(`曲´#)チッ』
その場にいただれしもが隣人の引っ越しの挨拶をスルーの方向で考えていた。
準々『あれー!(。ω゜)ハテハテ おかしいなぁ~さっき声きこえたのになあ~すいませーん(。ω゜)ハァハァ いないんですかー?(。ω゜)ガチャガチャ』
キイロイトリ『なんか、しつこい出といた方がよくない?(・ω・`)』
私『そうですね。挨拶済んだら帰ってくれるでしょうし』
また例により、私の代わりに私の体を乗っ取ったキイロイトリが出た。
キイロイトリ『はーい』
めんどくさそうにドアをあけたキイロイトリを含め、部屋にいた三人は息を飲んだ(。ω゜)ハァハァ
それはこの世の物とは思えないほどの美少年がいたからだ。←(なにこれ?)
準々『あっ、どうもこんにちは、隣に引越してきた。魔界系殺戮ビジュアル系バンドの準々ともうします(。ω゜)ゲヘゲヘ』
キイロイトリ『…(*∵*)ポー』
準々『あっ…あの~どうしました?(。ω゜)ポェ』
キイロイトリ『あっ!すみません!わざわざ挨拶に来てもらっちゃってすみません!(。ω゜)ドキマギ。バンドやってるんですか?カッコイイですね!キムタクに似てるって言われません?』
準々『そうなんですよ(*´艸`)よく間違えられちゃって困ってるんですー(*´艸`)、あっ、オソバ持ってきたんで一緒に食べませんか?』
隣人は家に上がる気まんまんである。
さすがにそれはまずい…
ただでさえ、言葉を喋るキイロイトリとニメートルもあるニワトリがいるのに、それに拍車をかけるようについさっきまでこの部屋は修羅場と化していたのだから、なにも知らない隣人が入れる隙はない…
でも私とニワトリは出ていくわけにもいかずキイロイトリに全てをたくした。
準々『お邪魔しま~す(。ω゜)ゲヘゲヘ』
キイロイトリ『どうぞどうぞ~(*´∀`人)』
私とニワトリの心の声『えぇ~(。ω゜)ウソーン』
入って来るなりやはり速攻、そのキムタク似のイケメンと目があった
準々『おっ(。ω゜)キイロイトリとニワトリがおる(。ω゜)ハァハァ』
私はその意外な反応に驚いたが内心ホッとした
もっと驚かれると思っていたが、まぁこれで一安心。
さっさとオソバ食べて帰らせるかと、思ってオソバの支度をし始めた。
すると、今回、台詞が全くなかったニワトリのKYな発言で空気が凍りついた…
ねぇ…覚えてる?
あの時はこのままずっと一緒にいられる気がしてたよ
あと時一緒に食べたオソバの味今でもわすれないよ (再びNANA風味)
それじゃあ仲良くみんなでオソバたべましょうか、と言うときにニワトリが一言…
『私、蕎麦嫌い…オウドンがいい…』
それまでニコニコだった隣人の顔が一変した。
準々『ごめんなさい(;Д;)ギャー!』
キイロイトリ『おいおい!空気読めよ!せっかくオソバもってきてくれたんだぞ(`曲´#)』
私『そうですよ。みんなで仲良くたべましょうよ(・ω・`)』
ギクシャクギクシャク…(。ω゜)
とりあえずオソバを食べた…
むろん、全員終始無言で…
気まずい…気まず過ぎる…
私はこの気まずい空気に耐え兼ね口を開いた
私『そういえば、準々君はどんな、バンドをやってるの?(。ω゜)ワクワク』
それまでの重たい空気が嘘だったかのように、みんな便乗してきた
ニワトリ『そうね!教えて教えて!』
キイロイトリ『気になる気になる~』
みんな、無理して会話を弾ませようと、若干キャラが変わっているのは気になったが、せっかくのお客さんをこのまま気を悪くさせたまま帰らせるのは申し訳なかったので必死だった。
すると今までしょぼくれていた隣人は目をキラキラさせて答えた。
準々『殺戮と愛をテーマに歌っています(・ω・)』
三人の心の声『なんじゃそりゃ(。ω゜)絡みづれぇ~(・ω・;)話広げられねぇぞ…(・ω・;)』
とりあえず私は手探り状態で、切りだした。
私『すっ、すごいコンセプトだね…カッコイイよ!みんな似たり寄ったりのバンドばっかりだもんね!(。ω゜)ハハハハ』
私はとりあえず持ち上げてみた、すると無残にもニワトリ、キイロイトリの心の声が聞こえました…
『誉め過ぎだ…無理があるだろ…逆に馬鹿にしているようにすらきこえるのだが…』
すると隣人は
準々『ホントですかー?(*´∀`人)そんな風に言ってくれた人初めてです!うれしいです!うれしいよー(;Д;)ギャー!』
あっ、単純な人でよかった(。ω゜)ホッ
準々『でも、中々僕のコンセプトに賛同してくれる人がいなくて…(・ω・`)メンバーが見つからないんですよね…(・ω・`)』
『当たり前だろ…真面目にバンドやりたかったらコンセプト変えろや…』
我々のアンサーがシンクロしたのは言うまでもない。だが口には出せなかった。
再び重い空気に…
すると、何を思ったか隣人はいきなりほざいた。
準々『そうだ!これもなにかの縁です!この四人でバンドやりませんか?(。ω゜)ヤロヤロ』
三人『えー!(。ω゜)(。ω゜)(。ω゜)』
いやいや!(。ω゜)いくらなんでも安易過ぎるだろ!(。ω゜)アホカ!
準々『ちょっと、自分ち戻ってデモ持ってきます!すぐ戻りますね(。ω゜)バタバタ』
我々は彼の勢いにポカーンだった(。ω゜)ポカーン
ただ一言、こう言いたかった。
『鍵閉めておけ…』と
準々『お待たせしましたー(。ω゜)ハァハァ』
隣人はすごいスピードで帰ってきた(。ω゜)アラヤダ
勝手に話が進んでいる…
とりあえず私は核心にせまった。
私『とりあえず、すげぇ事言っていいかなぁ…(。ω゜)ドキマギ。これ…バンド組んじゃう勢いですよね…?我々、楽器とか触った事すらないんですけど…』
準々『楽器触った事ないから、バンドはできない?そうゆうのやめませんか?←(しゃべくりセブン風味)』
三人『ホワット?(。ω゜)』
準々『音と音楽の違いって、なんだと思う?』
おいおい、人の家に上がりこんで何を語り出すんだ…(。ω゜)ザワザワ
と
部屋中にどよめいている微妙な空気をお構いないに隣人は切り裂き話しを続けた…(。ω゜)KYなの?
準々『音と音楽の違いって人の意思が入ってるか入ってないかって事だと僕は思ってるんだよね。だからどんな雑音やノイズでも人間が意図的に発信してるものは音楽になるんだよ!だから楽器が弾ける弾けないなんて、小学生でも言いそうなしょぼい疑問はどうでもいい!大事なのは表現しようとする気持ち、気合いなんだよ!(。ω゜)ファイヤー』
隣人は完全にハイションがテンになっている…
『雑音とノイズって同じだろ…』
再び、我々3人の心の声がシンクロした…
と、思いきや…
ニワトリ『確かにそうね!楽しそうだわ!やりましょう!やろう!』
私とキイロイトリ『え…えぇっ~!(。ω゜)』
ニワトリさんは、完全に飲まれた。
『やるって何を…?』
私とキイロイトリは顔を見合わせた(。ω゜)ドキドキ(。ω゜)ザワザワ
準々『よし決まり!じゃあ!とりあえずデモ聞いてよ!』
ニワトリ『うん!(。ω゜)ウンウン』
私、キイロイトリ『…』
準々覚えてる?
私はあの時、なかば一方通行ぎみのあんたの振る舞いにイラついてたよ…
でも、ねぇ、覚えてる?
それよりも、ちょうどあの時間テレビで古畑さんやってたの…
おまえのせいで見れなかったのは今でも根に持ってるよ…
ねぇ、今でもあんたは笑ってる? (←なにこの流れ?)
再びNANA風味
準々『じゃあ、とりあえず1曲目の(殺伐としたチューリップ)ね(*´∀`人)』
ニワトリ『うんうん!良い曲名ね!』
私、キイロイトリ『…』
再生ボタンオン!
実は私はこうみえてもかなりの音楽マニアなのだ、結構いろんな音楽は聞いたりしているのだが、この感覚は初めてだった
スピーカーから虹色が流れてきました
準々『じゃあ次は、(殺戮お花畑)ね(*´∀`人)』
私は感動した。
これは凄いかもしれない…
準々『じゃあ、とりあえず最後(血塗られたおせんべ)ね(*´∀`人)』
凄い、ユニークでカラフルでまるで、玩具箱にヘッドスライディングをぶちかまし、ぶつけたところが痛くで自ら玩具箱に入る。
そんなイメージの曲たちでした。←(。ω゜)ナニソレ~?
私は感動した(二回目)
ただ一つだけ…
『曲名とコンセプトだけなんとかしろや…』
ニワトリ野郎はすでに洗脳完了状態でノリノリ…
キイロイトリに同意を求めようとした瞬間…
キイロイトリ『準々!いいよ感動したよー!(;Д;)ギャー!』
私『あらやだ(。ω゜)…』
でも確かに曲はよかった、ただ、曲名とコンセプトが
ウケを狙っているのだが、笑いを取りきれない売れないコミックバンドにしか思えなかった…
でも、私も彼の誘いには凄い興味がある!
ただ…
『曲名とコンセプトだけなんとかしろや…』(二回目)
私は勇気を振り絞り彼に言ってみた。
私『あのさ~コンセプト変えた方がよくない?(・ω・`)』
準々『いいよ~(。ω゜)』
私『軽っ!(。ω゜)えっ?そんなに簡単に変えちゃっていいのー?(。ω゜)アタフタ』
準々『だっていいの思いつかなかったんだもん(・ω・`)』
だからってあれはないだろ…
と言いかけて辞めた。
なんにしても、一応話はまとまった。
問題はここからだ。
私『楽器弾けないにしてもパートと言うか、役割とか決めておいた方がいいよね?どないしよ?(。ω゜)』
ニワトリとキイロイトリ『おれボーカル!』
やはりそうきたか…
そう言う私もボーカルがいい…
私『ちなみに準々はメインのパートはなにをやっているの?』
準々『ギターだよ!(。ω゜)』
私『じゃあ準々はギターで決定ね!我々はどうしたらいいかなぁ?』
キイロイトリ、ニワトリ『おれボーカル!おれボーカル!(。ω゜)ハァハァ』
準々『とりあえず~、ボーカルは一人でいいから、後は一応形式的にリズム担当とベース的な担当がほしいよねー(。ω゜)』
私『でも、リズムとかベースとかどうやって鳴らしたらいいの?ドラムなんてないし、ベースももってないよ?』
準々『そんなの簡単だよ!(。ω゜)リズムは叩きたい音とか、物を見つけたらそれをサンプリングしてあげるよ。大事なのはアイディアだよ!ベースは俺持ってるから平気!ベースはピストルズのラリってた人も弾けなかったからなんとかなるよ!かっこよくしてたらいいよ!』
ニワトリ、キイロイトリ『俺ボーカル!俺ボーカル!』
私は…
『とりあえずコイツらを黙らせたい』
が、その気持ちを抑え。
私『私もボーカルがいいんだよね。でもどうやって決めようか?』
さっきからうるさい二人に軽くメンチを切りながら言った。
準々『喧嘩はだめだよー(。ω゜)ヤレヤレー。仲良くしないと!(。ω゜)コロセ-コロセ-』
三人『じゃあ準々がだれがボーカルに相応しいか決めてよ!』
準々『困ったなー(・ω・`)じゃあ消極方でいこう。まずはリズム感のテストをします!反復横飛びをしてください!』
ワッセッ!ワッセッ!
いきなり部屋でだいの大人が三人反復横飛びを始めた。
異様な光景なのはやっている私自身もわかった。
真面目に反復横飛びをしている我々をみて、準々は軽く腹痛を起こしている。
そんなこんなで
『これがリズム感とどう関係があるんだ?』とツッコミを入れようとしたとき
準々『オッケー(。ω゜)ゲヘゲヘ、1番早く動けたのはニワトリさんだね!(・ω・)凄いよ!あんなに早く動けるなんて!じゃあキミがリズム担当ね!』
ニワトリ『ヨッシャ!』
ニワトリは褒められた事で頭がいっぱい、ボーカルがやりたいと言っていたのを忘れている。 さすがニワトリ…
準々『じゃあ次はベース担当を決めよ(。ω゜)ワクワク。キイロイトリはシドヴィシャスさんは好き?』
キイロイトリ『好きー(*´∀`人)』
準々『じゃああんたベースね(・ω・)』
キイロイトリ『ワーイ(。ω゜)』
なんだ、このゆるい感じは…
でもこれで私はボーカルになる事ができた。
なんだか楽しみになってきた。
ところで、ニワトリとキイロイトリは本来の目的を完全に忘れているようだが…
大事なのだろうか…
ねぇ…
キイロイトリとニワトリ…
あんたら本来の目的忘れて盛り上がってるけど大丈夫…?
私は今でもわすれてないよ?
ねぇ?キイロイトリ…
返して…
私の体…
(NANA風味と見せかけ、ホラー系)