なんでさっきセミが出てきたのか、わかんないけど…
ぼく、すげぇ。セミ嫌いなんですよ。
セミでかいし、顔怖すぎ…(;Д;)ギャー!
ちっちゃい時は掴まえたりしてたけど、今思うと身の毛もよだつ…
中学の時、ウチの学校はセミにビビってるオカマ野郎がいました。砂糖と渡辺
我々はサッカー部だったんだけど、休憩中に、いたずらッ子のヤマはセミの死骸をいっぱい拾って砂糖のバッグの中に大量にいれて、砂糖に
『お~い、じゅん~飲み物ちょうだ~い』
っていうので僕は
『いいよ~』
といって、僕のバッグがセミクン達ののお墓になっている事など知る由もなく、飲み物を取り出すためにバッグを空け沢山のセミの死骸たちとご対面、
今、考えたら、
みんなは大爆笑、砂糖は腰の抜かし、驚きましたが、怒りと、よくもこんなオイシイ事してくれたな、という感謝の気持ちでヤマを追いかけまわし、
押し倒し、『もうやらないでね。次やったらチュウするからね』と脅しました。
なのでヤマの標的は次は砂糖から渡辺になりました。
今度は。荒技!!生け捕りしたセミを首のところからTシャツの中に入れるという、自分がやられるのはヤダけど、見るのは楽しい鬼技をかましていました。
案の上、渡辺は大発狂!逃げるヤマ、暴れながら追いかける渡辺、サッカー部は大爆笑でした。
逃げ足の速いヤマ、大嫌いなセミが服の中に入って頭が真っ白の渡辺。
早くてヤマを掴まえられないと本能的に判断した渡辺はとにかく誰でも良いから助けて欲しい一心でこちらの方に向って走ってきた
『ぎゃ~!こわい!!助けて~!ぎゃ~!こわ~い!こわ~い!』
その時、一瞬だけ素になったサッカー部のみんなの思ったこと(ヤマも含む)
『キミの方が怖いよ(全員一致)』
そして、僕はそんな渡辺と目が合いました。
『じゅんちゃん~!こわい~助けて~!ぎゃ~!』
『うわ~!こっちくんなよ~!ぎゃ~!』
そうして、足の遅い砂糖は渡辺に捕まり押し倒され。
セミが怖くてなにをどうしていいかわからない渡辺は
『とって!早く取って!』と言う言葉とは裏腹に、
砂糖にひたすら背中をこすりつけてくるのです。
Tシャツの中でセミの暴れてる音が聞こえて砂糖も発狂
他のサッカー部の皆は、オカマ野郎が二人、悶えながら騒いでいるのをみて、腹痛していました(笑死に)
結局、このまま平常心を失った二人をほっといたらキリがないという事で。
セミを取ってやろうという事になり、渡辺と砂糖にかけより、セミを探すと、渡辺のシャツの中からもう、セミの音がしない…
そう…
このとき、だれもが『あっ、もう逃げてるじゃん』
なんて甘い考えは抱かなかった…
そう…
この展開は…
ヤマが渡辺のTシャツの中をチェック
セミ、完全にクラッシュ状態
再び発狂。
全員逃げる。
そこに顧問の先生が来て怒られる。終了・
まさに青春ですね・・・(;Д;)ギャー!