柔らかな紫色ののシーツの上で抱き合いながら眠る二匹の犬と美女。
犬たちは、安心して眠っているようだ。
自らの体の重みを美女に預け、スヤスヤと寝息を立てている。
美女は、そんな犬の姿に満足げな様子。
犬たちと美女の蜜月の関係だ。
このアルバムは、イギリスの才女、ケイト・ブッシュの85年の作品『Hounds of Love(愛のかたち)』。
邦題は「愛のかたち」だが、正確には「愛の猟犬(ハウンド)」という意味。
Wikiによると、「ハウンド(hound)はイヌの分類群の一つ。主に獣猟犬として用いられ、獲物を追跡する際や追い詰める際に用いられる。鳥を狩猟する際に用いる猟犬と比較して、獲物の発見や回収に優れている。」と言う。
アルバム・タイトルは、中の曲名から取られたもの。
愛されることにおびえつつ、一方で愛を求める女性のアンビバレンツな心がテーマ。
愛の猟犬から逃げつつも、望む気持ちがアップテンポなダンス・ビートとともに歌われる。
いぬジャケのハウンド犬はグレイハウンドだろう。
時速60キロのスピードで走ることが出来る俊足犬だ。
