三毛犬 『 ベン 』 の物語
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敵がいっぱい(゜o゜)

第一の敵・


それは、このお家にやってきたその日に、リビングのガラスの向こうにいた奴


第二の敵・・


それは、二日目の朝、ママとお庭にお散歩にでたら、突然やってきたんだ。


カタカタと音が聞こえるから何って振り向いたら、

さっきまでおとなしくしてた、奴がすごい勢いでくるくる回ってる!


怖くなって、「ワン、ワン」って吠えたら、またママが笑ってた。


第三の敵・・・


三日目の朝、またママとお庭にお散歩に出たら、

日当たりのいい、縁側の上り台のそばに、猫の親子。


子猫は、さっと逃げたから良かったけど、

親猫は、背中を真ん丸くしてウーウーうなってる。


でも僕だって負けないもん!僕にはママが付いてるんだ!って「ワンワン」吠えたけど、だんだん後ずさりしょぼん


ママが1歩前に進んだら、僕も前に進むけど、「ワンワン」吠えるたび、少しずつ後ずさりしょぼん


だって、あの猫怖いんだもん!


第四の敵・・・・


それは、お散歩の時に突然やってきた。


道の向こうから、シュッシュって音を立てて、まあるい光が僕に向かって近づいてくるんだ。


また怖くなって、「ワンワン」吠えたら、パパにしかられた。むっ


あれは自転車っていううだね。覚えておくことにするよ。


第五の敵・・・・・


パパとママとお仕事のお仕事のお部屋にいたら、玄関のドアがガチャッ!「ただいま~!」

ママについて玄関に行くと、このお家では見たことがない人が僕を見下ろしていた。 プンプン


僕、またまたびっくりして、「ワンワン」わんわん吠えたんだ。 立派でショ。僕、番犬になれるかな?ニコニコ


と思ったら、悪い人じゃなかったんだ。


パパとママの大切なお友達、マチャが遊びに来たんだ。

いつも、「ただいまー」って帰ってくるんだって。


このお家に来てはじめての、お客さんっだったから、悪い人かとおもっちゃんた。ごめんね、吠えちゃって。


新入りのベンです。よろしくねって挨拶したら、おやつをくれたよ。

もう、マチャだ~い好きドキドキ って、はしゃいでたら


ママが「ベンは番犬にはならんね」っだって しょぼん


新たな敵・・・・・・


僕の行くところ行くところ、敵がいっぱい。 これからどんな新たな敵がやってくるのか。

でも、僕は怖くないよ! 「ワンワン」って立ち向かっていくんだ!


「熊本里親の会」に感謝

僕がこのお家にもらわれてきて、10日がすぎました。

今日から本当に、このおうちの子犬になりました。


パパ、ママよろしくお願いしますわんわん


えっ!何でって?


ぼくは、「熊本里親の会」というボランティアグループのおせ世話でこのお家にやってきたのです。


貰い手のない子犬や子猫が野良犬・猫にならないように、

「熊本里親の会」が仲人さんとなって、子犬・猫がほしい人にお世話をしてくださるんです。


10日間はホームステイ期間。どうしてもそのおうちの子になれなかったら、元のお家に帰るんだって。

そのホームステイ期間が無事終了したから、僕はこのおうちの子犬です。


「犬猫譲渡会」に僕は兄弟と一緒に行ったら、他に2匹の子犬がいたよ。

僕には見えない、向こうの方には子猫たちもいたいみたい。


僕はいろんな人に抱っこされて、頭をなでられて、足を触られて・・・・

もう、人もいっぱいで、ドキドキだったんだ。ショック!

パパとママも抱っこしてくれて、いっぱい頭をなでてくれたよ。


時間になって、抽選会開始。

お友達の犬がお姉ちゃんに抱っこされて、おじさんが何か叫んでる。

あぁ、お友達と一緒に帰りたい人が手をあげているんだね。


どんどんお友達や兄弟が抱っこされて行っちゃって、僕だけがゲージに残されちゃった。しょぼん

っと思ったら、お姉ちゃんが抱っこしてくれて、僕と一緒に帰りたい人が手をあげてた。


くじ引きで、印の付いた紐の先にはパパがいたんだ。

パパの後ろには、うれしくて涙ぐんでたママがいたよ。


パパがいろいろと説明を聞いてたけど、僕にはよくわかんないや。

ママに抱っこされて、あー眠たいよー得意げ


説明が終わって、みんなにご挨拶。

ママ犬のお家のみんなにさよならして、姉妹犬にさよならしてってママは言うけど、「さよなら」って何!?

終わったら、ママがどんドンみんなのいないほうに歩いて行っちゃう。しょぼん


僕はいったいどこに連れて行かれるの?

パパの運転する車の後ろの席。僕は、ママに抱かれてお家に連れてこられたんだ。


パパとママは先月の譲渡会の時も2人できて、1匹の子犬に手をあげたけど、じゃんけんで負けちゃったらしいよ。

僕が譲渡会に行った日も、「縁があって私たちのところに来てくれる子犬がいたら」って思って来たんだって。

お金を出して、血統書つきの子犬を連れてくることは簡単だけど、それはしたくないって。


おかげで、僕はこのお家に来ることが出来ました。

「熊本里親の会」の皆さん、お世話になりました。

これからも、不幸な犬・猫が少なくなるように、がんばってください。


僕も、パパとママと仲良くいい子で過ごします。






僕専用


僕の姿、見える?


この写真は、おうちの中からママが写しててくれたんだ。


外枠、なんだかわかる?


これは、僕専用のドアなんだよニコニコ


パパとママが使う、おっきなドアに僕専用のドアが付いてるんだ。


朝起きたら、このドアからお庭に出て、

チーをするとすきり。



お庭で、走りたい時も、このドアから出て行くんだけど、

まだ2ヶ月の僕には、床からの高さが気になって、

まだ上手に出ることが出来ないんだ。むっ


お家に入る時も、一度前足をかけて、

せ~の、エィって気合をいれて踏み切るんだよ。にひひ


もうちょっと大きくなったら、ジャンプして上手に入れるようになるカナ?


大きくなりすぎて、このドアから出入りできなくならないように気を付けなきゃね