「カフーを待ちわびて」

私にとって原田マハさんの2冊目。

前回読んだ「さいはての彼女」が

スッキリさっぱり行動派、な物語だとしたら
こちらは 真逆
じれったい恋愛ストーリー(笑)

もう、読んでいて

主人公の男の腕をつかんで

早く追いかけて‼️  走れー!!
といいたくなるくらい
もどかしい気持ちになりました


舞台は沖縄。
美しい海とゆったりした土地柄がから
主人公の人のよさを読み取ることがてきました
そこに突如現れる お嫁さん候補の娘

彼女現れ 一緒に生活することになり

孤独だった主人公の気持ちが

明るく豊かになっていくのを読み手としてうれしくなりながら進みます


なぜ彼女は彼の前に現れたのか?

ファンタジーでもミステリーでもなく

最後はちゃんと着地点がありました


イラつく主人公に愛着が沸き

もうこれ以上独りでいないでほしいなー、

幸せになってほしい

などと思いました


題名には  待ちわびて、とありますが

幸せは待つのではなく  自分で掴みに行け!

と教えられたように思います爆笑




そこまで感情移入させてくれる
原田マハさん。
すごいなぁ。

他の本も読んでみよう😊