【28日 本日の日本相場予想】本日の日本市場は底堅い展開か

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（２７日の米国株式市場）

・ＮＹダウ　１０５３７．６９（＋１２．２６）
　　　高値　１０５７８．３３
　　　安値　１０４９４．８６
・ナスダック総合指数　２２８８．２５（－８．１８）
・Ｓ＆Ｐ５００　１１１３．８４（－１．１７）
・シカゴ２２５先物清算値（期近物・円建て）
　ＣＭＥ　　９６３５
　大証終値　９５００

27日のNY市場はまちまち。

ダウ平均は12.26ドル高の10537.69、ナスダックは
8.18ポイント安の2288.25で取引を終了。

欧州大手銀行の好決算や、5月S&Pケース・シラー

住宅価格指数が予想以上の上昇となったことを

好感して朝方は上昇も利食い売りが広がり、上値の
重い展開となった。

セクター別では、公益事業や銀行が上昇する一方で、

小売や耐久消費財・アパレルが軟調。

ＣＭＥ日経平均先物ドル建て清算値は大証比155円高の

9655円、ＣＭＥ日経平均先物の円建て清算値は

大証比135円高の9635円。

（本日の日本市場）

NY市場はまちまちも、円安を受けてＣＭＥ225が

続伸したことから　輸出関連を中心に買い優勢の

スタート予想です。

ストレステストの無事通過により、心理的な面で欧州への

懸念は和らいでいることも好感されそうです。

しかし決算の発表は週末に前半のピークを迎えるため、

様子見気分も強いだろう。買い一巡後は外部環境を

にらみ、動意の乏しい展開となりそう。

本日の戦略は押し目を中心に小口の売買でポジションを

整える程度に留めつつ、市場マインドの良化に備えて

行きたいところです。

予想レンジは中心値9560円を挟み、上限9640円－

下限9480円を想定する。

（主なイベントスケジュール）

＜国内＞

11：00 亀崎日銀審議委員講演(札幌市、12：00頃に講演要旨公表)
11：00 仙谷官房長官、定例記者会見
14：30　亀崎日銀審議委員会見
16：00 仙谷官房長官、定例記者会見

＜海外＞

08：00 韓国・6月経常収支（5月：-38.29億ドル）
10：30 豪・4-6月期消費者物価指数（前年比予想+3.4％、1-3月期+2.9％）
12：00 NZ・7月NBNZ企業信頼感
時間未定・独・7月消費者物価指数速報値（前年比予想+1.2％、6月+0.9％）
時間未定・独・EU基準7月消費者物価指数速報値（前年比予想+1.1％、6月+0.8％）
20：00 米・先週分住宅ローン申請指数（前回：+7.6％）
21：30 米・6月耐久財受注（予想+1.0％、5月-0.6％）
02：00　米財務省5年債(370億ドル)入札
03：00 米地区連銀経済報告書

（国内企業の決算発表予定）

<1949>住友電設
<2206>江崎グリコ
<2306>ビック東海
<2355>SBIネットシステムズ
<3064>MonotaRO<4151>協和発酵キリン
<4217>日立化成工業
<4967>小林製薬
<5401>新日本製鐵
<5471>大同特殊鋼
<5727>東邦チタニウム
<5812>日立電線
<5815>沖電線
<6301>コマツ
<6645>オムロン
<6701>NEC
<6756>日立国際電気
<6764>三洋電機
<6794>フォスター電機
<6857>アドバンテスト
<6952>カシオ計算機
<6955>FDK
<6991>パナソニック電工
<7205>日野自動車
<7262>ダイハツ工業
<7296>FCC
<8316>三井住友フィナンシャルグループ
<8574>プロミス
<8607>みずほインベスターズ証券
<8609>岡三証券グループ
<9008>京王電鉄
<9021>西日本旅客鉄道

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