【29日 本日の日本相場予想】本日の日本市場は方向感に乏しい展開か
・NYダウ 10138.52(-5.29)
高値 10201.93
安値 10101.41
・ナスダック総合指数 2220.65(-2.83)
・S&P500 1074.57(-2.19)
・シカゴ225先物清算値(期近物・円建て)
CME 9675
大証終値 9690
週明け28日のNY市場は小幅続落。
ダウ平均は5.29ドル安の10138.52、ナスダックは
2.83ポイント安の2220.65で取引を終了。
米商務省が朝方発表した5月の個人消費支出は
前月比0.2%増と、市場予想の0.1%増を上回ったが、
消費の大幅な改善は確認されず、株価への影響は
限定的だった。
G20で2013年までに各国政府が財政赤字半減に
取り組むことで合意したことが好感されたものの
上値も重く、終日もみ合う展開となった。
業種別では、食品・飲料・タバコや半導体・同製造装置が
上昇する一方で、自動車・自動車部品や不動産が軟調。
CME日経平均先物ドル建て清算値は大証比15円高の
9705円、円建て清算値は大証比15円安の9675円。
(本日の日本市場)
本日の日本市場はCME225が昨日の終値比で小幅安、
円がジリ高基調となっていることから、やや売り優勢の
スタート予想です。
本日は寄り前に5月の完全失業率、有効求人倍率、
鉱工業生産指数(速報)がそれぞれ発表される。
とりわけ鉱工業生産指数(速報)が注目されるものの、
見通しは織り込まれており、予測レンジ(-1.0~+0.7%)を
逸脱する数値が出ない限りは材料視される可能性は
低そうである。
月末を控えて積極的な買い意欲も乏しいそうです。
基本戦略は小口で逆張りで責めつつ、
ポジションが多い場合は余力確保をメインに。
基本様子見が得策です。
予想レンジは中心値9690円を挟み、上限9790円-
下限9570円を想定
(主なイベントスケジュール)
<国内>
08:30 完全失業率(5月、総務省) 5.0% 5.1%
08:30 有効求人倍率(5月、厚生労働省) 0.49 0.48
08:30 家計調査(5月、総務省) 0.3% -0.7%
08:50 鉱工業生産(5月、経済産業省) 0.0% 1.3%
08:50 貸出約定平均金利(5月、日本銀行)
13:00 自動車生産・輸出台数(5月、日本自動車工業会)
14:00 中小企業景況判断(商工中金)(6月) 46.7
<海外>
22:00 米・S&P/ケース・シラー住宅価格指数(4月)3.4% 2.3%
23:00 米・消費者信頼感指数(6月) 62.5 63.3
南ア・サッカーワールドカップ、日本-パラグアイ(日本時間23:00~)
欧・欧州委員会、ユーロ圏四半期報告書
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